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新海誠監督、「ベルリン国際映画祭」受賞逃すも「多くのものをいただけました」

 ドイツで開催中の「第73回ベルリン国際映画祭」(2月16日〜26日)に、日本のアニメーション映画としては宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』(2002年開催時)以来、21年ぶりにコンペティション部門に選出されていた、新海誠監督の『すずめの戸締まり』(公開中)は、惜しくも受賞を逃した。

「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に正式出品された『すずめの戸締まり』の新海誠監督

「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に正式出品された『すずめの戸締まり』の新海誠監督

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 新海監督は自身のツイッターで「ベルリン国際映画祭、『すずめ』は残念ながら受賞ならずでしたが、多くのものをやはりいただけました。世界中から視線を向けてもらえ得る意義を、すこしだけ学べたとも思えます。応援してくれた皆さまに感謝です」と、手応えと感謝を伝えた。

 『すずめの戸締まり』は、世界199の国と地域で配給が決定しており、ベルリン国際映画祭でのプレミア上映を皮切りに、パリ、ロンドンと世界に『Suzume(英題)』を届ける旅を続ける。

 なお、かつて『千と千尋の神隠し』が受賞した最高賞・金熊賞は、『ぼくの好きな先生』『人生、ただいま修行中』のニコラ・フィリベール監督最新作『ON THE ADAMANT』(英題)が受賞した。

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