俳優・井上真央が主演、佐藤健、松山ケンイチが共演する、TBS系金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(毎週金曜 後10:00)で悠依(井上)と直木(佐藤)の里親生活時代を知るキーマン・尾崎莉桜を演じる香里奈がインタビューに応じ、撮影エピソードなどを語った。
同ドラマは、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、実力派俳優たちが大切な人を思う心の機微を紡ぐ。脚本家・安達奈緒子氏が完全オリジナルで“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリーを描く。
作品の第一印象を聞かれ「今回、オリジナル作品で幽霊という要素もあって、最初はどういう話になるのか想像もできなかったですね」とオファー時を回想した香里奈は「台本を読み進めたり、完成した映像を見てイメージが湧いてきた感じです。特に第1話、第2話には自分が出ていないので視聴者の方と同じ気持ちで客観的に見ることができましたね」と語る。
そんな香里奈が演じる莉桜は、昔から何かと問題を起こしており、これまで2度の逮捕歴がある。高校2年生の時、一時的に広田家へ預けられていた。大人に不信感を抱いていた莉桜だったが、生来の面倒見のいい性格から悠依や直木には優しく接し、悠依も直木も莉桜を好いていた。だがある日突然、莉桜は広田家から姿を消してしまい、以後音信不通のままだった…。
先週放送の第5話では、直木の事件への関与を疑われている莉桜が、悠依の前に現れて「もう何も思い出さないで」「こっち来ないでよ」と意味深なセリフを冷たく吐き捨てた。中盤以降のキーマンとして徐々に存在感が強まっており、本人も「最近になって本編に絡み出したので『やっとドラマに出てる!』って感じてます」と笑う。
一方で謎の多い役柄とあって「お芝居の中で『…(無言のセリフ)』が一番難しいんですよね。いろんな捉え方ができるセリフなので、10人の役者がいれば10人とも違う演技をすると思う。それを自分なりにこんな感じ?かなと思いながら演じています」と苦労も。現場では監督と密にコミュニケーションをかわし、手探りで莉桜というキャラクターを作り上げているという。
井上、佐藤、松山ら豪華キャスト陣も本作の魅力の一つだ。香里奈も「皆さんお芝居に安定感のある方たちばかり。視聴者として見ていても楽しい役者さんたちですし、そういう方たちと共演ができることはうれしくて、自分も楽しみながら撮影ができています」と声を弾ませる。
共演シーンの多い悠依役の井上に対する印象については「ずっと可愛いし、ずっとキレイだなって。すごいすてきな歳の重ね方をされてる役者さんだなって思います。今の真央ちゃんだからこそ持ってる味、みたいなものも感じます。本当しっかりした芯のある女性というイメージがありますね」と話し、リスペクトのまなざしを向けた。
またドラマファンからは、火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(2020年1月期)で姉弟を演じた佐藤との“再共演”を期待する声も上がっており、香里奈は「前作とは違った役柄でもあるので、その辺も視聴者の方々に楽しんでいただけたらいいな」と呼びかけている。果たして莉桜と幽霊となってしまった直木が交わるシーンはあるのだろうか。
最後に視聴者に向けて、今夜放送の第6話の見どころを求められると「最終回に向けて、どんどん激しくなっていく回です。いろんな事実が明らかになっていくところを楽しんでいただきたいです」と呼びかけていた。
■第6話のあらすじ
莉桜(香里奈)が悠依(井上真央)からの手紙を受け取ったのと同じ頃、直木(佐藤健)は樋口(板倉俊之)と共に、成仏する方法を知る自分たち以外の幽霊を探していた。直木と樋口のことが見えない人々が通り過ぎる中、2人を見つめる姿が…。
そんな中、悠依の引っ越しを知った直木は急いで止めようと譲(松山ケンイチ)の元へ。
悠依はハヨン(シム・ウンギョン)に引っ越しを手伝ってもらっていた。
その後、直木は譲の姉・叶恵(平岩紙)に会いに行き、自分が成仏するためのヒントをもらう。それを悠依にも話したことがキッカケとなり、直木は譲が抱える“ある思い”に気づく。
同ドラマは、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、実力派俳優たちが大切な人を思う心の機微を紡ぐ。脚本家・安達奈緒子氏が完全オリジナルで“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリーを描く。
作品の第一印象を聞かれ「今回、オリジナル作品で幽霊という要素もあって、最初はどういう話になるのか想像もできなかったですね」とオファー時を回想した香里奈は「台本を読み進めたり、完成した映像を見てイメージが湧いてきた感じです。特に第1話、第2話には自分が出ていないので視聴者の方と同じ気持ちで客観的に見ることができましたね」と語る。
そんな香里奈が演じる莉桜は、昔から何かと問題を起こしており、これまで2度の逮捕歴がある。高校2年生の時、一時的に広田家へ預けられていた。大人に不信感を抱いていた莉桜だったが、生来の面倒見のいい性格から悠依や直木には優しく接し、悠依も直木も莉桜を好いていた。だがある日突然、莉桜は広田家から姿を消してしまい、以後音信不通のままだった…。
先週放送の第5話では、直木の事件への関与を疑われている莉桜が、悠依の前に現れて「もう何も思い出さないで」「こっち来ないでよ」と意味深なセリフを冷たく吐き捨てた。中盤以降のキーマンとして徐々に存在感が強まっており、本人も「最近になって本編に絡み出したので『やっとドラマに出てる!』って感じてます」と笑う。
一方で謎の多い役柄とあって「お芝居の中で『…(無言のセリフ)』が一番難しいんですよね。いろんな捉え方ができるセリフなので、10人の役者がいれば10人とも違う演技をすると思う。それを自分なりにこんな感じ?かなと思いながら演じています」と苦労も。現場では監督と密にコミュニケーションをかわし、手探りで莉桜というキャラクターを作り上げているという。
井上、佐藤、松山ら豪華キャスト陣も本作の魅力の一つだ。香里奈も「皆さんお芝居に安定感のある方たちばかり。視聴者として見ていても楽しい役者さんたちですし、そういう方たちと共演ができることはうれしくて、自分も楽しみながら撮影ができています」と声を弾ませる。
共演シーンの多い悠依役の井上に対する印象については「ずっと可愛いし、ずっとキレイだなって。すごいすてきな歳の重ね方をされてる役者さんだなって思います。今の真央ちゃんだからこそ持ってる味、みたいなものも感じます。本当しっかりした芯のある女性というイメージがありますね」と話し、リスペクトのまなざしを向けた。
またドラマファンからは、火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(2020年1月期)で姉弟を演じた佐藤との“再共演”を期待する声も上がっており、香里奈は「前作とは違った役柄でもあるので、その辺も視聴者の方々に楽しんでいただけたらいいな」と呼びかけている。果たして莉桜と幽霊となってしまった直木が交わるシーンはあるのだろうか。
最後に視聴者に向けて、今夜放送の第6話の見どころを求められると「最終回に向けて、どんどん激しくなっていく回です。いろんな事実が明らかになっていくところを楽しんでいただきたいです」と呼びかけていた。
■第6話のあらすじ
莉桜(香里奈)が悠依(井上真央)からの手紙を受け取ったのと同じ頃、直木(佐藤健)は樋口(板倉俊之)と共に、成仏する方法を知る自分たち以外の幽霊を探していた。直木と樋口のことが見えない人々が通り過ぎる中、2人を見つめる姿が…。
そんな中、悠依の引っ越しを知った直木は急いで止めようと譲(松山ケンイチ)の元へ。
悠依はハヨン(シム・ウンギョン)に引っ越しを手伝ってもらっていた。
その後、直木は譲の姉・叶恵(平岩紙)に会いに行き、自分が成仏するためのヒントをもらう。それを悠依にも話したことがキッカケとなり、直木は譲が抱える“ある思い”に気づく。
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2023/02/17