俳優の新垣結衣が、4月からスタートするフジテレビ系月9ドラマ『風間公親−教場0−』に出演することが決定した。主演の木村拓哉とは初共演となり、同局連ドラ出演および、月9ドラマ出演は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』3rd season(2017年)以来、6年ぶり。新垣は、木村演じる刑事指導官・風間公親とバディを組む新人刑事・隼田聖子(はやた・せいこ)を演じる。
警察小説の新境地としてシリーズ累計100万部突破のベストセラーとなった長岡弘樹氏の『教場』シリーズを脚本・君塚良一氏、演出・中江功氏で、2020年と2021年に新春SPドラマとして放送。今回の連ドラ版ではSPドラマで風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。
新垣が演じる聖子は、小学4年生の娘と仲良く暮らすシングルマザー。内心では刑事の仕事と娘との生活との両立に悩んでいる。そこにきて「風間道場」初の女性刑事として選ばれ、まわりの刑事から「かわいそうに…」と、あわれみの目で見られるが、それがどういうことか理解できない様子。しかし、風間との捜査初日にして、いきなり「風間道場」の恐ろしさを体感することに。
事件現場で疑問に感じた点を風間に問いかける聖子だが「自分で考え、答えを出せ」と風間に突き放される。常に事件現場に付き添いはするが、新人刑事に考えさせ、答えを導かせるというのが「風間道場」。すでに、風間の頭の中では事件の答えが出ているかもしれないというプレッシャーと、風間の冷たい視線を感じながら捜査する聖子。家で待っている娘に弱音を吐くわけにもいかず、必死に捜査をする聖子だが、誰にも弱音を吐くことができないその性格がアダとなり…。
木村との初共演について新垣は「しかもあの風間公親に新人刑事として相対するということで最初はとても緊張していましたが、敬礼の手本を見せていただいたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えていただいたり、時には緊張をほぐしていただいていて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができてありがたく感じています。そして木村さんが演じられるからこその風間公親がまとう独特の空気感や説得力、眼光を目の当たりにして、いつも圧倒されています」と感想を語る。
脚本の君塚良一氏の“当て書き”によって起用された新垣について、渡辺恒也プロデューサーは「脚本を読んで、たしかに新垣さんの他にこの役をやれる人は思いつかないくらい、とても魅力的なキャラクターになっていると思います」と太鼓判を押す。また、風間から指導を受ける“風間道場”の新人刑事は全部で5人いるそうで「それぞれに一癖も二癖もある個性的なキャラクターとなっています。他の4人をどんな方が演じられるのか、予想しながら楽しみにお待ちください!」と期待をあおっている。
刑事時代の風間が後輩刑事たちと担当する事件を経て、点と点が結びつき、「風間教場」の先へとつながる線となっていく。そして物語が終盤にさしかかるにつれ、風間がいかにして“教官”風間公親に変貌を遂げたのかが明らかとなる。
■新垣結衣インタビューコメント
――今作への出演オファーを受けた時の率直な感想は?
スペシャルドラマ『教場』シリーズを一視聴者として興味深く拝見していたので、うれしい気持ちと共に、あの緊張感の張り詰めた世界に飛び込むのかと思うと、少々恐怖も感じたのが正直な感想です。
――台本を読まれて、作品全体の印象をどのように受け取られましたか?
台本を読む限りでは、スペシャルドラマとは舞台が違うのもあって、構造やテイストも少し変わった印象です。風間公親と指導を受ける者のやり取りも一対一の空間が多く、前作より密になったような印象もあるので、その中で風間さんの人間味が少しずつ、そして今までより多く感じられたりするのかなと想像しています。ドラマの完成を見るのが楽しみです。
――初共演となる木村拓哉さんの印象、風間とのシーンを演じてみての感想を教えてください。
木村さんとの初共演であり、しかもあの風間公親に新人刑事として相対するということで最初はとても緊張していましたが、敬礼の手本を見せていただいたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えていただいたり、時には緊張をほぐしていただいていて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができてありがたく感じています。そして木村さんが演じられるからこその風間公親がまとう独特の空気感や説得力、眼光を目の当たりにして、いつも圧倒されています。
――今作で演じる隼田聖子はどんなキャラクターですか?
真面目。そこが強みでもありますが、真面目すぎて一人で抱え込んだり思いつめたり、その結果、目を背けてしまう弱さもある人だと思います。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ
この度、スペシャルドラマ『教場』シリーズが、連続ドラマ『風間公親−教場0−』として帰ってくるということで、このような形で参加することができうれしく思います。そして残されたままだったいくつかの謎も今作では真相が明らかになる、とのことなので私自身もとても楽しみにしています。難しさもありますが精いっぱい頑張ります。
■渡辺恒也プロデューサー
『教場』シリーズを連続ドラマ化するにあたって、刑事指導官・風間公親の下で指導を受ける“風間道場”の新人刑事のキャスティングは、何をおいても重要でした。私たちが決めていた条件はまず、木村拓哉さんと初共演の方であること。そして、(教場の生徒役とは違う)“現場経験のある現役警察官”という役を説得力を持って表現できる方、ということです。隼田聖子という人物は真面目で一生懸命な刑事である反面、それが故に心の奥に靄(もや)のような弱さを抱えているキャラクターです。
それを鋭く見抜いてくる風間の眼に対して、それでもギリギリのところで負けない気持ちを持って踏ん張ろうとする強さも持ち合わせていなければならない。その強さと弱さの両方を兼ね備えている聖子を演じてもらうとしたらと考え、一番初めに頭に浮かんだのが新垣結衣さんでした。
君塚良一さんの脚本は今回、新垣さんをイメージしたいわゆる“当て書き”なのですが、脚本を読んで、たしかに新垣さんの他にこの役をやれる人は思いつかないくらい、とても魅力的なキャラクターになっていると思います。私たちも現場で新垣さんが演じる聖子に接するたび、そのひたむきさや真っ直ぐさにどんどん引きこまれています。“風間教場”ならぬ“風間道場”を通して、隼田聖子という一人の刑事が、物語の中でどのような成長を遂げるのか、4月からの放送を見守っていただければと思います!最後に、実は風間道場の新人刑事は今回、全部で5人いるのですが、それぞれに一癖も二癖もある個性的なキャラクターとなっています。他の4人をどんな方が演じられるのか、予想しながら楽しみにお待ちください!」
警察小説の新境地としてシリーズ累計100万部突破のベストセラーとなった長岡弘樹氏の『教場』シリーズを脚本・君塚良一氏、演出・中江功氏で、2020年と2021年に新春SPドラマとして放送。今回の連ドラ版ではSPドラマで風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。
新垣が演じる聖子は、小学4年生の娘と仲良く暮らすシングルマザー。内心では刑事の仕事と娘との生活との両立に悩んでいる。そこにきて「風間道場」初の女性刑事として選ばれ、まわりの刑事から「かわいそうに…」と、あわれみの目で見られるが、それがどういうことか理解できない様子。しかし、風間との捜査初日にして、いきなり「風間道場」の恐ろしさを体感することに。
事件現場で疑問に感じた点を風間に問いかける聖子だが「自分で考え、答えを出せ」と風間に突き放される。常に事件現場に付き添いはするが、新人刑事に考えさせ、答えを導かせるというのが「風間道場」。すでに、風間の頭の中では事件の答えが出ているかもしれないというプレッシャーと、風間の冷たい視線を感じながら捜査する聖子。家で待っている娘に弱音を吐くわけにもいかず、必死に捜査をする聖子だが、誰にも弱音を吐くことができないその性格がアダとなり…。
木村との初共演について新垣は「しかもあの風間公親に新人刑事として相対するということで最初はとても緊張していましたが、敬礼の手本を見せていただいたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えていただいたり、時には緊張をほぐしていただいていて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができてありがたく感じています。そして木村さんが演じられるからこその風間公親がまとう独特の空気感や説得力、眼光を目の当たりにして、いつも圧倒されています」と感想を語る。
脚本の君塚良一氏の“当て書き”によって起用された新垣について、渡辺恒也プロデューサーは「脚本を読んで、たしかに新垣さんの他にこの役をやれる人は思いつかないくらい、とても魅力的なキャラクターになっていると思います」と太鼓判を押す。また、風間から指導を受ける“風間道場”の新人刑事は全部で5人いるそうで「それぞれに一癖も二癖もある個性的なキャラクターとなっています。他の4人をどんな方が演じられるのか、予想しながら楽しみにお待ちください!」と期待をあおっている。
刑事時代の風間が後輩刑事たちと担当する事件を経て、点と点が結びつき、「風間教場」の先へとつながる線となっていく。そして物語が終盤にさしかかるにつれ、風間がいかにして“教官”風間公親に変貌を遂げたのかが明らかとなる。
■新垣結衣インタビューコメント
――今作への出演オファーを受けた時の率直な感想は?
スペシャルドラマ『教場』シリーズを一視聴者として興味深く拝見していたので、うれしい気持ちと共に、あの緊張感の張り詰めた世界に飛び込むのかと思うと、少々恐怖も感じたのが正直な感想です。
――台本を読まれて、作品全体の印象をどのように受け取られましたか?
台本を読む限りでは、スペシャルドラマとは舞台が違うのもあって、構造やテイストも少し変わった印象です。風間公親と指導を受ける者のやり取りも一対一の空間が多く、前作より密になったような印象もあるので、その中で風間さんの人間味が少しずつ、そして今までより多く感じられたりするのかなと想像しています。ドラマの完成を見るのが楽しみです。
――初共演となる木村拓哉さんの印象、風間とのシーンを演じてみての感想を教えてください。
木村さんとの初共演であり、しかもあの風間公親に新人刑事として相対するということで最初はとても緊張していましたが、敬礼の手本を見せていただいたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えていただいたり、時には緊張をほぐしていただいていて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができてありがたく感じています。そして木村さんが演じられるからこその風間公親がまとう独特の空気感や説得力、眼光を目の当たりにして、いつも圧倒されています。
――今作で演じる隼田聖子はどんなキャラクターですか?
真面目。そこが強みでもありますが、真面目すぎて一人で抱え込んだり思いつめたり、その結果、目を背けてしまう弱さもある人だと思います。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ
この度、スペシャルドラマ『教場』シリーズが、連続ドラマ『風間公親−教場0−』として帰ってくるということで、このような形で参加することができうれしく思います。そして残されたままだったいくつかの謎も今作では真相が明らかになる、とのことなので私自身もとても楽しみにしています。難しさもありますが精いっぱい頑張ります。
■渡辺恒也プロデューサー
『教場』シリーズを連続ドラマ化するにあたって、刑事指導官・風間公親の下で指導を受ける“風間道場”の新人刑事のキャスティングは、何をおいても重要でした。私たちが決めていた条件はまず、木村拓哉さんと初共演の方であること。そして、(教場の生徒役とは違う)“現場経験のある現役警察官”という役を説得力を持って表現できる方、ということです。隼田聖子という人物は真面目で一生懸命な刑事である反面、それが故に心の奥に靄(もや)のような弱さを抱えているキャラクターです。
それを鋭く見抜いてくる風間の眼に対して、それでもギリギリのところで負けない気持ちを持って踏ん張ろうとする強さも持ち合わせていなければならない。その強さと弱さの両方を兼ね備えている聖子を演じてもらうとしたらと考え、一番初めに頭に浮かんだのが新垣結衣さんでした。
君塚良一さんの脚本は今回、新垣さんをイメージしたいわゆる“当て書き”なのですが、脚本を読んで、たしかに新垣さんの他にこの役をやれる人は思いつかないくらい、とても魅力的なキャラクターになっていると思います。私たちも現場で新垣さんが演じる聖子に接するたび、そのひたむきさや真っ直ぐさにどんどん引きこまれています。“風間教場”ならぬ“風間道場”を通して、隼田聖子という一人の刑事が、物語の中でどのような成長を遂げるのか、4月からの放送を見守っていただければと思います!最後に、実は風間道場の新人刑事は今回、全部で5人いるのですが、それぞれに一癖も二癖もある個性的なキャラクターとなっています。他の4人をどんな方が演じられるのか、予想しながら楽しみにお待ちください!」
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2023/02/10