俳優の井桁弘恵(26)が、東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(3月4日〜25日、毎週土曜 後11:40 ※全4話)の取材会に出席した。
同作は、オーツカヒロキ氏のコミック『バックステージ・イン・ニューヨーク』(forcs刊)をニューヨークから東京に舞台を移してドラマ化。井桁は、母を亡くして父と2人で暮らし、空気を読みすぎてさえない25歳の主人公・サチを演じる。
サチは、地方の居心地の悪さと東京への憧れを感じながら「何者でもない自分を変えたくても何ができるわけでもない」と工務店で働いていた。趣味は洋服を作ること。そんなサチの前に、キラキラのドラァグクイーン・クールミント(武田真治)が現れ、人生が180度真逆に動き始める。上京して勉強を始めたサチのデザインが認められ、『東京ガールズコレクション』に招待されることになる。さらに、サチと訳ありルームメイト・ケン(古川雄輝)や幼なじみ・篤志との恋の三角関係もぼっ発、クールミントの宿敵・マカロンらも加わっていく。
井桁は、1年ぶりの主演ドラマが決定したことを受けて「純粋にお芝居できるのがうれしくて。監督も白川さん(テレビ東京『メンタル強め美女白川さん』)のときと同じ監督ということもあり、以前ご一緒した方とできるのはうれしい」と大喜び。「昨年は、どう振る舞ったらいいかわからず、意気込みすぎて、気持ちが浮き沈みしていたことが悔しかった」と振り返り、「今回は、元気で最後まで明るく。引っ張るのではなく、スタッフさんを信じてついて行く、ひとりひとりとのコミュニケーションを大事にするという意識で取り組みました」と明かした。
サチに大きな影響を与えるクールミントを演じる武田については「テレビで拝見していた方だったので緊張していたのですが、そんなの吹き飛ぶくらい優しくて温かい方で、1番周りを気遣ってくれていた」と感謝。特に、クールミントのステージパフォーマンス撮影での振る舞いが印象的だったといい「エキストラの方を盛り上げるために、武田さん自身が(ドラァグクイーンの)メイク姿で前説をしていて衝撃的でした。ハードなスケジュールの中で自分で盛り上げている姿がかっこ良かった」と語った。
さらに、武田のドラァグクイーン姿には「惚れ惚れしちゃうような美しさがあって、肉体美もプラスされて美術館のアートを見ているよう」と表現。「立っているだけで目線がいってしまうくらい美しかったので、皆さん惚れちゃうんじゃないかな」と絶賛した。
そんな武田に混乱する場面もあった。クールミントのアップから隣にいるサチたちのキス寸前のカットに移るシーンについて、プロデューサーの後藤勝利氏が「男性の顔が近づいてきたときに(井桁が)笑ってしまった」と告白。これを聞いて焦った井桁は「武田さんが、私の目線の延長で寝てなきゃいけないのに起き上がって、私たちの写真を撮るっていう。そんなことあるの?って笑ってしまいました」と経緯を説明した。
今作について井桁は「見てくださる方も発言や行動に背中を押される瞬間がきっとあると思うので、視聴者のみなさんも世界観に浸って楽しんでいただければ」と呼びかけた。
同作は、オーツカヒロキ氏のコミック『バックステージ・イン・ニューヨーク』(forcs刊)をニューヨークから東京に舞台を移してドラマ化。井桁は、母を亡くして父と2人で暮らし、空気を読みすぎてさえない25歳の主人公・サチを演じる。
サチは、地方の居心地の悪さと東京への憧れを感じながら「何者でもない自分を変えたくても何ができるわけでもない」と工務店で働いていた。趣味は洋服を作ること。そんなサチの前に、キラキラのドラァグクイーン・クールミント(武田真治)が現れ、人生が180度真逆に動き始める。上京して勉強を始めたサチのデザインが認められ、『東京ガールズコレクション』に招待されることになる。さらに、サチと訳ありルームメイト・ケン(古川雄輝)や幼なじみ・篤志との恋の三角関係もぼっ発、クールミントの宿敵・マカロンらも加わっていく。
井桁は、1年ぶりの主演ドラマが決定したことを受けて「純粋にお芝居できるのがうれしくて。監督も白川さん(テレビ東京『メンタル強め美女白川さん』)のときと同じ監督ということもあり、以前ご一緒した方とできるのはうれしい」と大喜び。「昨年は、どう振る舞ったらいいかわからず、意気込みすぎて、気持ちが浮き沈みしていたことが悔しかった」と振り返り、「今回は、元気で最後まで明るく。引っ張るのではなく、スタッフさんを信じてついて行く、ひとりひとりとのコミュニケーションを大事にするという意識で取り組みました」と明かした。
サチに大きな影響を与えるクールミントを演じる武田については「テレビで拝見していた方だったので緊張していたのですが、そんなの吹き飛ぶくらい優しくて温かい方で、1番周りを気遣ってくれていた」と感謝。特に、クールミントのステージパフォーマンス撮影での振る舞いが印象的だったといい「エキストラの方を盛り上げるために、武田さん自身が(ドラァグクイーンの)メイク姿で前説をしていて衝撃的でした。ハードなスケジュールの中で自分で盛り上げている姿がかっこ良かった」と語った。
さらに、武田のドラァグクイーン姿には「惚れ惚れしちゃうような美しさがあって、肉体美もプラスされて美術館のアートを見ているよう」と表現。「立っているだけで目線がいってしまうくらい美しかったので、皆さん惚れちゃうんじゃないかな」と絶賛した。
そんな武田に混乱する場面もあった。クールミントのアップから隣にいるサチたちのキス寸前のカットに移るシーンについて、プロデューサーの後藤勝利氏が「男性の顔が近づいてきたときに(井桁が)笑ってしまった」と告白。これを聞いて焦った井桁は「武田さんが、私の目線の延長で寝てなきゃいけないのに起き上がって、私たちの写真を撮るっていう。そんなことあるの?って笑ってしまいました」と経緯を説明した。
今作について井桁は「見てくださる方も発言や行動に背中を押される瞬間がきっとあると思うので、視聴者のみなさんも世界観に浸って楽しんでいただければ」と呼びかけた。
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2023/02/10