EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが7日、都内で行われた自身初となる小説『パーマネント・ブルー』(8日発売/文藝春秋)の取材会に出席した。
橘は「本を通してさまざまな価値観に触れ、たくさんの人と共有したい」との思いから、EXILE mobile内に「たちばな書店」を立ち上げるほどの読書家で「本に関しては雑食で小説、自己啓発本、ビジネス書も読みますね。文字に触れることに重きを置いている感じですね」と明かす。
それまで読み手だった橘は、書き手になるイメージが全く湧いていなかったものの、2018年8月に行われた作家・北方謙三氏とのトークショーで「橘くんは小説は書かないの?簡単だよ、あなたの人生を書けばいいんだよ」と背中を押されて、執筆業に挑戦した。
本作は、2000年代前半のもっともクラブカルチャーが盛り上がっていた時代の空気が色濃く投影され、アンダーグラウンドシーンから生まれたダンサーやDJといった若き才能が切磋琢磨しながら大きなうねりを生み出していく様が鮮やかに描かれ、橘は「最初の核となる部分は自分の経験したことですね。主人公に自分の思いを投影した部分もあります」と語る。
完成に至る約3年間は「きっかけをくれた方にしか(執筆していることを)教えてませんでした。マネージャーにも言ってなかった」といい、刊行を発表した際は周囲も驚いたという。「ガンちゃん(岩田剛典)は『3年も(書いてたの)!? ヤバ!』とビックリしていましたね。HIROさんも『EXILEで小説書くってどういうこと?』って(笑)」と明かした。
念願の小説家デビューを果たした橘に作品の“映像化”について話題が及ぶと「書くときに頭の中に絵が浮かんでいて、それを落とし込んでいる感じでした。映像化はしたいですし、できたらうれしいですね」と前向きに回答。主人公は演技だけでなく、ダンススキルも求められることから「そうなると人選は身内になってくるのかな?」と笑いながら話していた。
橘は「本を通してさまざまな価値観に触れ、たくさんの人と共有したい」との思いから、EXILE mobile内に「たちばな書店」を立ち上げるほどの読書家で「本に関しては雑食で小説、自己啓発本、ビジネス書も読みますね。文字に触れることに重きを置いている感じですね」と明かす。
それまで読み手だった橘は、書き手になるイメージが全く湧いていなかったものの、2018年8月に行われた作家・北方謙三氏とのトークショーで「橘くんは小説は書かないの?簡単だよ、あなたの人生を書けばいいんだよ」と背中を押されて、執筆業に挑戦した。
本作は、2000年代前半のもっともクラブカルチャーが盛り上がっていた時代の空気が色濃く投影され、アンダーグラウンドシーンから生まれたダンサーやDJといった若き才能が切磋琢磨しながら大きなうねりを生み出していく様が鮮やかに描かれ、橘は「最初の核となる部分は自分の経験したことですね。主人公に自分の思いを投影した部分もあります」と語る。
完成に至る約3年間は「きっかけをくれた方にしか(執筆していることを)教えてませんでした。マネージャーにも言ってなかった」といい、刊行を発表した際は周囲も驚いたという。「ガンちゃん(岩田剛典)は『3年も(書いてたの)!? ヤバ!』とビックリしていましたね。HIROさんも『EXILEで小説書くってどういうこと?』って(笑)」と明かした。
念願の小説家デビューを果たした橘に作品の“映像化”について話題が及ぶと「書くときに頭の中に絵が浮かんでいて、それを落とし込んでいる感じでした。映像化はしたいですし、できたらうれしいですね」と前向きに回答。主人公は演技だけでなく、ダンススキルも求められることから「そうなると人選は身内になってくるのかな?」と笑いながら話していた。
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2023/02/07