2023年男子スケートボード強化指定選手Sランクを史上最年少で獲得した、世界的有名スケーター・小野寺吟雲（おのでら・ぎんう）が、モデルプロダクションおよび芸能事務所「シュガーアンドスパイス」への所属が決定した。

　小野寺は世界中で“Ginwoo”の愛称で親しまれるスケーターであり、わずか12歳という年齢でありながらもスキルやトリックは海外のプロアマ問わずスケーターに高く評価されており、人気と知名度は業界トップクラスを誇る。

　7歳から本格的に競技を始め、その翌年には出場選手の平均年齢が20歳のヨーロッパで開催された大会に史上最年少で出場し、大人顔負けの圧倒的なスキルを見せつけ高く評価されるなど、その才能を一気に開花。

　以降は、海外から招待を受けた大会を中心に出場して好成績を残し、22年11月にアマの有力選手が集う世界的な大会TAMPA AM（米国開催）にて歴代最高得点を最年少でたたき出し伝説のジャムと呼ばれるほど人々を魅了し堂々の一位で予選通過、世界2位に輝いた。

　さらに進化は止まることなく、同月に新潟で開催された第5回マイナビ日本スケートボード選手権大会では初出場・日本人最年少で優勝し、23年スケートボード強化指定選手のSランクを史上最年少で獲得するに至る。

　小野寺の天才的なスキルに世界中の多くの人々が魅了され、インスタグラムのフォロワーは15万人以上と進化は続いていく。また、若者に人気の米国人ラッパーのリル・ウェイン氏＆リッチ・ザ・キッド氏のミュージックビデオにも登場するなど、すでに国内外で目覚ましい活躍を続けている。