俳優の中村梅雀（67）、平岡祐太（38）、内藤剛志（67）が24日、テレビ東京のドラマ『今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕』（27日スタート、毎週金曜　後8；00※初回は2時間スペシャル）のオンライン取材会に出席。昨年12月31日に一般女性と結婚したことを報告した平岡に中村と内藤からアドバイスが送られた。

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　平岡の「ご教授いただきたい」という言葉を受けて、中村は「夫婦円満っていうのは、ずっとなわけなくて。いろんな山あり谷ありを乗り越えた後で『頑張ったね』って言えるのが夫婦の歩く道」と持論を展開。「長年、子どもが産まれたりだとか積み重なっていく中で、男は何をすればいいかって、できないことはたくさんあるんだから、男はひたすら奥さんの日ごろの苦労をわかった上で、耐えて努力して支えてあげる。妻に支えられるんじゃないんですよ、支えるんです」と力強く語った。

　平岡は「僕、（妻に）反論しちゃうんです。そしたら内藤さんに、『家庭は自分の気持ちを発表する場じゃない』って」と普段からアドバイスを受けているよう。内藤は「ちょっとしたことで揉めたりする中でも『だめだよ、我慢しろ』って。たった1人の味方なんだからその人を追い詰めたりするべきじゃないってずっと言っています。支えてあげてください」とエールを送った。

　また、中村は「結婚前からどんどん変わってきて、ずいぶんくだけた天然さが出てきた」と結婚前後での平岡の変化も感じていたという。「それがドラマに生かされている」と大絶賛で「何でも吸収して、どういう風に変わっていくんだろうということを楽しんでほしいですよね」と、役者としての活躍にも期待を寄せた。

　同ドラマは、警察ミステリー界の巨匠・今野敏氏が手掛ける二大人気原作がスペシャルコラボし、ひとつのドラマとなる。大都会・東京を背景に街中を密行する縞長省一（中村）＆高丸卓也（平岡）の“機捜バディ”と難事件を解決してきた樋口顕（内藤）を中心とした“樋口班”がタッグを組み、日々起こる事件を違った角度から痛快かつ爽快にスピード解決していく。