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ティモシー・シャラメ、R18作品で輝く衝撃的な姿『ボーンズ アンド オール』特別映像

 映画『君の名前で僕を呼んで』(2017年)のティモシー・シャラメルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ映画『ボーンズ アンド オール』(2月17日公開)より、ホラーの枠を超えて“純愛”を描く本作の魅力に言及した特別映像が公開された。

映画『ボーンズ アンド オール』(2月17日公開) (C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

映画『ボーンズ アンド オール』(2月17日公開) (C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

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 社会の片隅で生きるマレン(テイラー・ラッセル)とリー(ティモシー・シャラメ)が抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その「謎」を解くための二人の逃避行、そして予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を生んでいる問題作だ。

 今回、解禁された映像は、米ハリウッド・レポーターが「ルカ・ダァダニーノ監督は、“人喰い”というホラーの題材を、アメリカを舞台にしたロードムービーとしてアプローチしました。単なる恐怖ではなく、愛と人生に対する人の必要性を問いかける作品」と評したことを裏付けるような衝撃的な内容となっている。

 マレンが、自分と同じ“人喰い”の青年リーと出会い、ダイナーで食事する場面から始まる。マレンが「なぜ私を誘ったの?」問うと、「いい人っぽい」からとリーが微笑み、「(私は)いい人よ」という彼女に大きく頷き、「俺はどう?」と尋ねる。

 この場面の撮影現場で主演の二人に「天才的だ。すばらしい」と声をかけたルカ・グァダニーノ監督は、「『ボーンズ アンド オール』は愛の不可能性を描く映画だ。居場所を探すことも描く」とコメント。

 主演&製作のティモシー・シャラメは「よそ者であるふたりに共感できると思う。マレンは世間知らずで、自分とは何かを模索している」と、“人喰い”という宿命を背負った二人がひかれ合い、居場所を捜す旅を続ける姿は、孤独感を抱える現代の若者の心にも響くはずだと言う。

 「誰も傷つけたくない」と願うマレンに、「ルールはそれぞれ、僕と君は違う。喰わなきゃ生きていけないんだ」とリーは語気を荒げる。「自分らしく生きる方法をリーが知っていると感じている」というマレン役のテイラー・ラッセルの言葉を受けてティモシーが続ける。

 リーは「マレンに自分を変えず、受け入れるよう促す。持つべきではない重荷を背負っている人もいる。これは一緒にいても安全ではないけれど、お互いに癒やされ、深く愛し合う二人の映画だ」と語る。

 “人喰い”、それが逃れられない宿命だとしても決して許されることではない。この禁断のテーマに挑んだルカ・グァダニーノ監督は、「二人が直面する不可能性は、私たちを形作る可能性を反映したものだ」と言う。旅の途中、高原で二人が言葉を交わすシーンでは、葛藤を続けるリーの瞳には大粒の涙があふれる。テイラーは「嫌な面も含めてその人のすべてを知って、ありのままを愛すことは、稀だと思う」と二人のピュアな愛についてコメントを寄せている。

 しかし、映像のラストは急展開を見せる。凶暴な表情で人に襲いかかるリーの姿に、「何をしたの?」とマレンが問うと、「食い尽くしてやった。気分最高だった」とリーが呟き、倒した相手を見下ろす彼の姿をとらえて結ばれる。「人を傷つけたくない」と願うマレンと、「喰わなきゃ生きていけないんだ」と叫ぶリー。禁断の宿命を背負った二人の愛の旅路には、どんな結末が待ち受けているのか。そして、R18作品で輝くティモシーの衝撃的な姿も必見だ。

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  • 映画『ボーンズ アンド オール』(2月17日公開) (C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
  • リー(ティモシー・シャラメ) (C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
  • 映画『ボーンズ アンド オール』(2月17日公開) (C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
  • マレン(テイラー・ラッセル) (C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

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