プロレスリング・ノアの元日興行「ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2023」(日本武道館)が1日に行われ、“悪の化身”グレート・ムタと世界最大のプロレス団体WWEの日本人スーパースター・中邑真輔(42)の対戦が行われた。
互いの間合いを次第に詰めていく様子に、会場のボルテージも上がっていく。ムタの凶器攻撃も健在で、ドラゴンスクリュー、STF、足四の字固めなどを繰り出していく。中邑も負けじと、変幻自在な攻撃を畳みかけ、キンシャサを繰り出そうとしたタイミングでムタの毒霧を浴びた。
その後、ムタのペースで試合が進んでいくも、中邑が反撃。ムタへのオマージュとも取れる技も飛び出すなど、執念を見せて、ムタから3カウントを奪った。勝利した瞬間、中邑は感極まった表情を浮かべていた。試合後のマイクパフォーマンスでは「奇跡をありがとう。バイバイ、マイアイドル・ムタ。イヤァオ!」と呼びかけた。最後は、2人で肩を組んで花道を歩いた。
中邑は2002年に新日本プロレスに入団し、翌年12月に史上最年少記録となる23歳9ヶ月でIWGPヘビー級王座を獲得。“暗黒時代”と呼ばれた低迷期を支え、現在のプロレスブームの立役者の一人として大活躍した。16年1月には「あらたなる刺激、環境を求め」WWEに入団。スーパースターとして世界中のプロレスファンを魅了している。
【過去の武藤敬司VS中邑真輔】中邑が新日本に入団する数ヶ月前、武藤は新日本を離脱して全日本プロレスに移籍。同時代に同じ所属になっていない2人だが、2008年4月にIWGP王者の中邑に武藤が挑戦者として対戦し、武藤が勝利してベルトを奪還した。半年後には立場を入れ替えたリベンジマッチが組まれたが、再び武藤が勝利して防衛に成功した。
互いの間合いを次第に詰めていく様子に、会場のボルテージも上がっていく。ムタの凶器攻撃も健在で、ドラゴンスクリュー、STF、足四の字固めなどを繰り出していく。中邑も負けじと、変幻自在な攻撃を畳みかけ、キンシャサを繰り出そうとしたタイミングでムタの毒霧を浴びた。
その後、ムタのペースで試合が進んでいくも、中邑が反撃。ムタへのオマージュとも取れる技も飛び出すなど、執念を見せて、ムタから3カウントを奪った。勝利した瞬間、中邑は感極まった表情を浮かべていた。試合後のマイクパフォーマンスでは「奇跡をありがとう。バイバイ、マイアイドル・ムタ。イヤァオ!」と呼びかけた。最後は、2人で肩を組んで花道を歩いた。
中邑は2002年に新日本プロレスに入団し、翌年12月に史上最年少記録となる23歳9ヶ月でIWGPヘビー級王座を獲得。“暗黒時代”と呼ばれた低迷期を支え、現在のプロレスブームの立役者の一人として大活躍した。16年1月には「あらたなる刺激、環境を求め」WWEに入団。スーパースターとして世界中のプロレスファンを魅了している。
【過去の武藤敬司VS中邑真輔】中邑が新日本に入団する数ヶ月前、武藤は新日本を離脱して全日本プロレスに移籍。同時代に同じ所属になっていない2人だが、2008年4月にIWGP王者の中邑に武藤が挑戦者として対戦し、武藤が勝利してベルトを奪還した。半年後には立場を入れ替えたリベンジマッチが組まれたが、再び武藤が勝利して防衛に成功した。

2023/01/01