「レコード産業の誕生とそれが世界文化に与える影響を探る、スターがちりばめられた4部構成の音楽ドキュメンタリー」と、ロサンゼルス・タイムズが評した、『アメリカン・エピック』の予告編が解禁となった。
経済的に急成長を果たし、社会、文化、芸術が大きく花開いた1920年代のアメリカ。大量生産が可能となり、録音技術の発達も相まって、それまでごく限られた富裕層の娯楽だったレコードが大衆化した。レコード会社はアメリカ各地にスカウトを派遣、新たな才能と音楽を探し求めるようになる。
アパラチア山脈麓の寒村で、メンフィスの裏通りで、アトランタの教会で、次々と“発見”されていく音楽たち。全4部作、5時間以上に及ぶ大作ドキュメンタリー『アメリカン・エピック』は、そんなポピュラー・ミュージックのルーツを丹念にひも解きながら、やがてカントリー、フォーク、ブルーズ、R&B、ネイティブ・アメリカン、ハワイアン、ラテンといったジャンルへと発展していく、大きなうねりを追った壮大な音楽の旅だ。
エグゼクティブ・プロデューサーを務めるのは名優ロバート・レッドフォードや多くのアーティストたちの名盤を手がける大物プロデューサー、T・ボーン・バーネット、アメリカ最高峰のギタリストであるジャック・ホワイト。
「今から100年前 世界は初めて、アメリカの音を“発見”した。」というテロップで始まる予告編では広大なアメリカの大地の映像に貴重な演奏の数々、ロバート・レッドフォードによる「これはアメリカの最も偉大な、知られざる物語だ」というコメント、さらにはジャック・ホワイトやエピソード4に参加しているエルトン・ジョンのインタビューも挟み込まれ、果てしない音楽の旅へと誘う。
11月18日〜12月1日、東京・YEBISU GARDEN CINEMAにて上映されるほか、全国で順次公開。
ブロードキャスターのピーター・バラカンは、「我々が今『ルーツ・ミュージック』と呼んでいる音楽の大部分は1920年代後半に発表されたレコードに遡るものです。史上初の電気録音装置を使ってそれらの記念碑的なレコードがどのようにできたか、その時代背景と共に伝えるこの4話のドキュメンタリー・シリーズは音楽ファン必見です。最後の『セッションズ』では10 年かけて再現したその装置で現在のミュージシャンがレコーディングする姿を豪華な映像と音響で楽しめます」と、見どころを語っている。
■エピソード1:ザ・ビッグ・バン 元祖ルーツ・ミュージックの誕生
登場アーティスト:カーター・ファミリー、メンフィス・ジャグ・バンドetc
1920年代、レコード会社は全米を回り、初めて労働者たちの音楽を録音する。その中からスターが生まれ、さまざまなジャンルの先駆者となった。
■エピソード2:「血と土」過酷な労働 から生まれたブラック・ミュージック
登場アーティスト:エルダー・J・E・バーチ、ウィリアムソン・ブラザーズ、チャーリー・パトンetc
教会、炭坑、綿花畑で育まれた音楽は、つらい生活から人々を解放した。多くのレコードが吹き込まれたものの、ほとんどのアーティストが名を残すことはなかった。
■エピソード3:多民族音楽国家アメリカ
登場アーティスト:ホピ・インディアン・チャンターズ、ジョセフ・ケクク、リディア・メンドーサ、ミシシッピ・ジョン・ハートetc.
先住民、ハワイアン、ケイジャン、ラテン。それぞれ独自のリズムやメロディを持つ豊かな音楽。それはまさに多民族国家アメリカを象徴していた。
■エピソード4 : セッションズ
登場アーティスト:ジャック・ホワイト、ナズ、アラバマ・シェイクス、ロス・ロボス、エルトン・ジョン、タージ・マハール、ベティ・ラヴェット、アヴェット・ブラザーズ、リアノン・ギデンズ、ウィリー・ネルソン、マール・ハガードetc.
1920年代に開発された最初の電気式録音機。この残存する唯一の機械を修復し、当時の方法でレコーディングするために集まった偉大な20 アーティスト。夢の競演が実現する。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
経済的に急成長を果たし、社会、文化、芸術が大きく花開いた1920年代のアメリカ。大量生産が可能となり、録音技術の発達も相まって、それまでごく限られた富裕層の娯楽だったレコードが大衆化した。レコード会社はアメリカ各地にスカウトを派遣、新たな才能と音楽を探し求めるようになる。
アパラチア山脈麓の寒村で、メンフィスの裏通りで、アトランタの教会で、次々と“発見”されていく音楽たち。全4部作、5時間以上に及ぶ大作ドキュメンタリー『アメリカン・エピック』は、そんなポピュラー・ミュージックのルーツを丹念にひも解きながら、やがてカントリー、フォーク、ブルーズ、R&B、ネイティブ・アメリカン、ハワイアン、ラテンといったジャンルへと発展していく、大きなうねりを追った壮大な音楽の旅だ。
エグゼクティブ・プロデューサーを務めるのは名優ロバート・レッドフォードや多くのアーティストたちの名盤を手がける大物プロデューサー、T・ボーン・バーネット、アメリカ最高峰のギタリストであるジャック・ホワイト。
「今から100年前 世界は初めて、アメリカの音を“発見”した。」というテロップで始まる予告編では広大なアメリカの大地の映像に貴重な演奏の数々、ロバート・レッドフォードによる「これはアメリカの最も偉大な、知られざる物語だ」というコメント、さらにはジャック・ホワイトやエピソード4に参加しているエルトン・ジョンのインタビューも挟み込まれ、果てしない音楽の旅へと誘う。
11月18日〜12月1日、東京・YEBISU GARDEN CINEMAにて上映されるほか、全国で順次公開。
ブロードキャスターのピーター・バラカンは、「我々が今『ルーツ・ミュージック』と呼んでいる音楽の大部分は1920年代後半に発表されたレコードに遡るものです。史上初の電気録音装置を使ってそれらの記念碑的なレコードがどのようにできたか、その時代背景と共に伝えるこの4話のドキュメンタリー・シリーズは音楽ファン必見です。最後の『セッションズ』では10 年かけて再現したその装置で現在のミュージシャンがレコーディングする姿を豪華な映像と音響で楽しめます」と、見どころを語っている。
■エピソード1:ザ・ビッグ・バン 元祖ルーツ・ミュージックの誕生
登場アーティスト:カーター・ファミリー、メンフィス・ジャグ・バンドetc
1920年代、レコード会社は全米を回り、初めて労働者たちの音楽を録音する。その中からスターが生まれ、さまざまなジャンルの先駆者となった。
■エピソード2:「血と土」過酷な労働 から生まれたブラック・ミュージック
登場アーティスト:エルダー・J・E・バーチ、ウィリアムソン・ブラザーズ、チャーリー・パトンetc
教会、炭坑、綿花畑で育まれた音楽は、つらい生活から人々を解放した。多くのレコードが吹き込まれたものの、ほとんどのアーティストが名を残すことはなかった。
■エピソード3:多民族音楽国家アメリカ
登場アーティスト:ホピ・インディアン・チャンターズ、ジョセフ・ケクク、リディア・メンドーサ、ミシシッピ・ジョン・ハートetc.
先住民、ハワイアン、ケイジャン、ラテン。それぞれ独自のリズムやメロディを持つ豊かな音楽。それはまさに多民族国家アメリカを象徴していた。
■エピソード4 : セッションズ
登場アーティスト:ジャック・ホワイト、ナズ、アラバマ・シェイクス、ロス・ロボス、エルトン・ジョン、タージ・マハール、ベティ・ラヴェット、アヴェット・ブラザーズ、リアノン・ギデンズ、ウィリー・ネルソン、マール・ハガードetc.
1920年代に開発された最初の電気式録音機。この残存する唯一の機械を修復し、当時の方法でレコーディングするために集まった偉大な20 アーティスト。夢の競演が実現する。
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2022/10/18