半世紀以上にも渡って音楽業界をサバイブしてきた3人組「ビー・ジーズ」の軌跡を描くドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』(配給:STAR CHANNEL MOVIES)が、11月25日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて公開される。
ビー・ジーズといえば、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年)の音楽を担当し、「ステイン・アライヴ」など楽曲で知られている。「ステイン・アライヴ」は、先ごろ公開されたブラッド・ピット主演の映画『ブレット・トレイン』の挿入歌(女王蜂のアヴちゃんが日本語でカバー)にも使われるなど、リリースから40年以上経っても人気の高い一曲だ。
ビー・ジーズは英国マン島に生まれたバリー・ギブと3歳下のふたごの弟たちロビンとモーリスのギブ3兄弟によるグループで、少年時代から活動を開始し、2003年にモーリス・ギブが早世するまで半世紀を超えるキャリアを築いた。
全世界でアルバム2億2千万枚超を売り上げ、書いた曲は1100曲以上、そのうち全英・米ナンバーワン・ヒットが20曲、トップ10ヒットが70曲という業績を誇り、ジャンルと時代を超えて文化に多大な影響を与えたバンド/パフォーマー、ソングライター。「ステイン・アライヴ」で歌われている通り、時代の変遷を生き延び、人の心に触れて、人生のサウンドトラックとなる数々の名曲を生み出し続けた。
今回の映画は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのプロデューサーであるフランク・マーシャルが監督を務め、貴重な写真や未公開のムービーを駆使して、名曲誕生の瞬間を体験できる臨場感あふれる構成になっている。
ティザー予告編では、ビー・ジーズの輝かしい業績の数々が紹介されるとともに、なぜ彼らが特別な存在なのか?グループのファンを公言する有名アーティストのコメントが続く。「ビー・ジーズは最高。それだけさ」とジャスティン・ティンバーレイクが語れば、「兄弟の歌声は誰にも買えない楽器だ」と例えるのは、やはり兄弟で活動してきたノエル・ギャラガー(オアシス)。
さらにビー・ジーズ同様に3兄弟で活動しているジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスが登場し、「(時には)兄弟で組むのは難しい(こともある)」という素直なコメントも。本編で描かれている「兄弟だからこその困難」あるいは「兄弟だからこそ得られる歓び」を想像させる一場面となっている。
最後にビー・ジーズのモーリス・ギブが登場し、「(この映画は)ぶっちゃけてる」と締め、赤裸々にこれまでの活動を明らかにしている作品であることも示唆しており、ファンでなくても気になる内容となっている。
ポスタービジュアルは、『サタデー・ナイト・フィーバー』のディスコのイメージだけで語られがちなビー・ジーズのイメージと異なる、若き日の3兄弟の楽屋裏での様子をスナップした写真が使用されている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
ビー・ジーズといえば、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年)の音楽を担当し、「ステイン・アライヴ」など楽曲で知られている。「ステイン・アライヴ」は、先ごろ公開されたブラッド・ピット主演の映画『ブレット・トレイン』の挿入歌(女王蜂のアヴちゃんが日本語でカバー)にも使われるなど、リリースから40年以上経っても人気の高い一曲だ。
ビー・ジーズは英国マン島に生まれたバリー・ギブと3歳下のふたごの弟たちロビンとモーリスのギブ3兄弟によるグループで、少年時代から活動を開始し、2003年にモーリス・ギブが早世するまで半世紀を超えるキャリアを築いた。
全世界でアルバム2億2千万枚超を売り上げ、書いた曲は1100曲以上、そのうち全英・米ナンバーワン・ヒットが20曲、トップ10ヒットが70曲という業績を誇り、ジャンルと時代を超えて文化に多大な影響を与えたバンド/パフォーマー、ソングライター。「ステイン・アライヴ」で歌われている通り、時代の変遷を生き延び、人の心に触れて、人生のサウンドトラックとなる数々の名曲を生み出し続けた。
今回の映画は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのプロデューサーであるフランク・マーシャルが監督を務め、貴重な写真や未公開のムービーを駆使して、名曲誕生の瞬間を体験できる臨場感あふれる構成になっている。
ティザー予告編では、ビー・ジーズの輝かしい業績の数々が紹介されるとともに、なぜ彼らが特別な存在なのか?グループのファンを公言する有名アーティストのコメントが続く。「ビー・ジーズは最高。それだけさ」とジャスティン・ティンバーレイクが語れば、「兄弟の歌声は誰にも買えない楽器だ」と例えるのは、やはり兄弟で活動してきたノエル・ギャラガー(オアシス)。
さらにビー・ジーズ同様に3兄弟で活動しているジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスが登場し、「(時には)兄弟で組むのは難しい(こともある)」という素直なコメントも。本編で描かれている「兄弟だからこその困難」あるいは「兄弟だからこそ得られる歓び」を想像させる一場面となっている。
最後にビー・ジーズのモーリス・ギブが登場し、「(この映画は)ぶっちゃけてる」と締め、赤裸々にこれまでの活動を明らかにしている作品であることも示唆しており、ファンでなくても気になる内容となっている。
ポスタービジュアルは、『サタデー・ナイト・フィーバー』のディスコのイメージだけで語られがちなビー・ジーズのイメージと異なる、若き日の3兄弟の楽屋裏での様子をスナップした写真が使用されている。
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2022/10/08