今年、デビュー60周年を迎えた世界的ロックバンド「ザ・ビートルズ」。1968年にメンバー全員でインドを訪問した時、たまたまそこに居合わせて、一緒に過ごしたポール・サルツマンが当時を振り返るドキュメンタリー『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』が、本日(23日)より、東京のヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、新宿バルト9ほか全国で順次公開される。 自分たちは何者で、どこに向かえば良いのか。人生の豊かさとは何かを求めるジョージの発案で、4人は超越瞑想運動の創始者マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーと出会い、インド北部のリシケシュにある、ガンジス川を臨む丘の上のアシュラム(僧院)に招待される。この時、心の声の導きでこの地を訪れていたひとりの青年がいた。現在、映像制作者として活躍するポール・サルツマン監督だ。
2022/09/23