映画『ミッドナイトスワン』(2020年)、『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)の内田英治監督と、『岬の兄妹』(18年)、『さがす』(21年)の片山慎三監督、インディーズ界から飛び出たふたりの異才監督がタッグを組み、伊藤沙莉が主演、竹野内豊などが共演する『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』が、2023年に東京・テアトル新宿ほかにて劇場公開される。
東洋の魔窟と称される歌舞伎町を舞台に、6つのストーリーを両監督で分業、1本の映画としてつくり上げていく、コラボレーションスタイルのオリジナル作品。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線としてつながり、オフビートな笑いと感動の涙を巻き起こす、異色エンターテインメント。
主演の伊藤が演じるのは、新宿ゴールデン街、三番街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女、マリコ。日々バーテンとして常連の相手をしているが、実はもう一つの顔を持っていた。それは探偵稼業だ。 ある日とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼を受け、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内)の協力のもと、宇宙人に迫っていく。
伊藤は「台本をいただいて私の中ではとても新しい構成でしたし、初めての世界観に緊張すら覚えましたが、そこにとても面白みを感じました。マリコを軸に置きつつ、なかなか色濃いキャスト様たちが織りなす、なかなか色濃い群像劇なので
ポップコーン片手に楽しく観ていただけたらうれしいです!」とコメント。
あわせて公開された場面写真には、マリコを演じる伊藤と忍者の扮装をしたMASAYAを演じる竹野内が、手に手裏剣を持つ姿が!
竹野内は「多種多様で独特な文化が入り交ざる新宿の街を舞台に、主演の伊藤沙莉さんと個性豊かな役者たちが、6つに分かれたオムニバスの中で奇想天外な人間模様を映し出します。所々で描写が交差して行く脚本は面白かったです」と、“自称・伊賀麻績新陰服部流を継承した忍者”役を楽しんで演じたようだ。
ほかに、常連客の落ちぶれヤクザで現在はラブホテルの清掃員の戸塚六平役で北村有起哉、宇宙人を連れてさまざまな追手から逃亡している科学者・天本秀樹役で宇野祥平、常連客で売れないホストに熱を上げるキャバ嬢・絢香役で久保史緒里(乃木坂46)、キャバ嬢を追い掛け回す歌舞伎町のシリアルキラー・南部役で松浦祐也、一攫千金を夢見る歌舞伎町の売れないホスト・星矢役で高野洸らが出演。主題歌はDa-iCEの「ハイボールブギ」に決定している。
■伊藤沙莉のコメント(全文)
マイダディ内田英治監督との
久々のお仕事ということで
とにかく楽しみでした。
そして全裸監督でお世話になりつつも
ずっと監督としてご一緒させていただきたかった
片山慎三監督も加わり
台本が来る前から撮影が待ち遠しい気持ちで
いっぱいでした。
お二人が共に手がける作品はどんなものに
なるんだろうとワクワクしていましたが
台本をいただいて私の中ではとても新しい構成でしたし
初めての世界観に緊張すら覚えましたが
そこにとても面白みを感じました。
撮影自体は日数が少なかったこともあり
あっという間すぎて
終わってしまった時
正直もっとやっていたいと思いました。
でもそれぞれの監督のそれぞれの魅力を
改めて知り、感じることができた日々でした。
マリコを軸に置きつつ
なかなか色濃いキャスト様たちが織りなす
なかなか色濃い群像劇なので
ポップコーン片手に楽しく観ていただけたら
うれしいです!
■竹野内豊のコメント(全文)
今後の日本映画界で個性的な活躍が更に期待される監督2人のオリジナル作、それを聞いただけでわくわくしました。
多種多様で独特な文化が入り交ざる新宿の街を舞台に、主演の伊藤沙莉さんと個性豊かな役者たちが、6つに分かれたオムニバスの中で奇想天外な人間模様を映し出します。所々で描写が交差して行く脚本は面白かったです。
夜の撮影は、身体の芯まで冷えて皆さん大変だったと思いますが、アットホームな現場で楽しい時間を過ごすことができました。私自身も完成が楽しみです。
■北村有起哉のコメント
いま勢いのある同世代監督とようやくご一緒できてとてもうれしかったです。よくこんな場所探してきたなぁ、と感心するくらい一つ一つのロケシーンにこだわりを強く感じて、完成したこの映画がどんなディープで猥雑な世界観に仕上がっているのかとっても楽しみにしております。
■宇野祥平のコメント
あまり出会うことのできない脚本で面白かったです。しかも監督は内田英治さんと片山慎三さんのお二人で、主演の伊藤沙莉さんはじめ、スタッフ、キャストの皆さんとともに、愛すべき、ちょっと変な映画に参加できて大変うれしく思いました。
■久保史緒里(乃木坂46)のコメント
新宿の地で、夢を見て、愛を覚え、人の温かさを知り、そして全てを現実に奪われ。ただ生きるってこんなにも難しいんだと感じながらの撮影は、本当に貴重な経験でした。新宿って本当にいろんな人がいて、すれ違う全員にそれぞれの人生があって、それを覗き見するかのように台本を読み進めていく時間が、恐ろしくもありながら、非常に楽しかったです。素直にいい子で生きることが全てじゃないと、新宿の地に教えてもらえた気がします。是非劇場に足をお運びいただけたらうれしいです。
■松浦祐也のコメント
『探偵マリコ』はアカデミー賞監督の内田さんと、ブッチギリで勢いのある片山さんが共同監督という、なんとも豪華な組み合わせの映画となりました。つまり、みんなが好きなカレーにティラミスを混ぜちゃった的な映画な訳です。いいですよね! みんなが好きなモンをイッショクタにしちまえって発想が。さらに伊藤沙莉さん、竹野内豊さん、北村有起哉さん、宇野祥平さんはじめ、すばらしい俳優やスタッフが集結しました。さあ、みなさま、お腹を空かせてご賞味くださいませ!
■高野洸のコメント
僕としては久しぶりの映画作品ということでワクワクしていました。そして脚本を読んだ時、さらに昂りました。ちっちゃい頃から宇宙人に興味があったのでひかれていき、歌舞伎町で起きているというのがどこかリアルに感じてしまい、たまらなく好きでした。公開が楽しみです。
■内田英治監督のコメント
片山監督とコラボしました。やりたいことを自由に、ごった煮させた映画です。撮影していて楽しかったし、でき上がりもちょっと変な作品となりました。みなさん、お楽しみに。
■片山慎三監督のコメント
ある日内田監督から連絡が来た。一緒に短編をやらないか?というもので複数の監督で物語をリレー方式でやりたいと。面白そうだなと思い、短編ということもあり軽い気持ちで快諾させていただいた。いろいろ話していると面白いアイデアが出てきて、結局、内田監督と2人でのバトンのつなぎあいになって、尺も長編になったけど、笑える、いい意味でバカバカしい、現代に必要な要素が盛りだくさんの映画ができ上がったと思ってます。忍者、FBI、宇宙人、マジックミラー号、出てきます。皆さん是非お楽しみください!
東洋の魔窟と称される歌舞伎町を舞台に、6つのストーリーを両監督で分業、1本の映画としてつくり上げていく、コラボレーションスタイルのオリジナル作品。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線としてつながり、オフビートな笑いと感動の涙を巻き起こす、異色エンターテインメント。
主演の伊藤が演じるのは、新宿ゴールデン街、三番街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女、マリコ。日々バーテンとして常連の相手をしているが、実はもう一つの顔を持っていた。それは探偵稼業だ。 ある日とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼を受け、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内)の協力のもと、宇宙人に迫っていく。
伊藤は「台本をいただいて私の中ではとても新しい構成でしたし、初めての世界観に緊張すら覚えましたが、そこにとても面白みを感じました。マリコを軸に置きつつ、なかなか色濃いキャスト様たちが織りなす、なかなか色濃い群像劇なので
ポップコーン片手に楽しく観ていただけたらうれしいです!」とコメント。
あわせて公開された場面写真には、マリコを演じる伊藤と忍者の扮装をしたMASAYAを演じる竹野内が、手に手裏剣を持つ姿が!
竹野内は「多種多様で独特な文化が入り交ざる新宿の街を舞台に、主演の伊藤沙莉さんと個性豊かな役者たちが、6つに分かれたオムニバスの中で奇想天外な人間模様を映し出します。所々で描写が交差して行く脚本は面白かったです」と、“自称・伊賀麻績新陰服部流を継承した忍者”役を楽しんで演じたようだ。
ほかに、常連客の落ちぶれヤクザで現在はラブホテルの清掃員の戸塚六平役で北村有起哉、宇宙人を連れてさまざまな追手から逃亡している科学者・天本秀樹役で宇野祥平、常連客で売れないホストに熱を上げるキャバ嬢・絢香役で久保史緒里(乃木坂46)、キャバ嬢を追い掛け回す歌舞伎町のシリアルキラー・南部役で松浦祐也、一攫千金を夢見る歌舞伎町の売れないホスト・星矢役で高野洸らが出演。主題歌はDa-iCEの「ハイボールブギ」に決定している。
■伊藤沙莉のコメント(全文)
マイダディ内田英治監督との
久々のお仕事ということで
とにかく楽しみでした。
そして全裸監督でお世話になりつつも
ずっと監督としてご一緒させていただきたかった
片山慎三監督も加わり
台本が来る前から撮影が待ち遠しい気持ちで
いっぱいでした。
お二人が共に手がける作品はどんなものに
なるんだろうとワクワクしていましたが
台本をいただいて私の中ではとても新しい構成でしたし
初めての世界観に緊張すら覚えましたが
そこにとても面白みを感じました。
撮影自体は日数が少なかったこともあり
あっという間すぎて
終わってしまった時
正直もっとやっていたいと思いました。
でもそれぞれの監督のそれぞれの魅力を
改めて知り、感じることができた日々でした。
マリコを軸に置きつつ
なかなか色濃いキャスト様たちが織りなす
なかなか色濃い群像劇なので
ポップコーン片手に楽しく観ていただけたら
うれしいです!
■竹野内豊のコメント(全文)
今後の日本映画界で個性的な活躍が更に期待される監督2人のオリジナル作、それを聞いただけでわくわくしました。
多種多様で独特な文化が入り交ざる新宿の街を舞台に、主演の伊藤沙莉さんと個性豊かな役者たちが、6つに分かれたオムニバスの中で奇想天外な人間模様を映し出します。所々で描写が交差して行く脚本は面白かったです。
夜の撮影は、身体の芯まで冷えて皆さん大変だったと思いますが、アットホームな現場で楽しい時間を過ごすことができました。私自身も完成が楽しみです。
■北村有起哉のコメント
いま勢いのある同世代監督とようやくご一緒できてとてもうれしかったです。よくこんな場所探してきたなぁ、と感心するくらい一つ一つのロケシーンにこだわりを強く感じて、完成したこの映画がどんなディープで猥雑な世界観に仕上がっているのかとっても楽しみにしております。
■宇野祥平のコメント
あまり出会うことのできない脚本で面白かったです。しかも監督は内田英治さんと片山慎三さんのお二人で、主演の伊藤沙莉さんはじめ、スタッフ、キャストの皆さんとともに、愛すべき、ちょっと変な映画に参加できて大変うれしく思いました。
■久保史緒里(乃木坂46)のコメント
新宿の地で、夢を見て、愛を覚え、人の温かさを知り、そして全てを現実に奪われ。ただ生きるってこんなにも難しいんだと感じながらの撮影は、本当に貴重な経験でした。新宿って本当にいろんな人がいて、すれ違う全員にそれぞれの人生があって、それを覗き見するかのように台本を読み進めていく時間が、恐ろしくもありながら、非常に楽しかったです。素直にいい子で生きることが全てじゃないと、新宿の地に教えてもらえた気がします。是非劇場に足をお運びいただけたらうれしいです。
■松浦祐也のコメント
『探偵マリコ』はアカデミー賞監督の内田さんと、ブッチギリで勢いのある片山さんが共同監督という、なんとも豪華な組み合わせの映画となりました。つまり、みんなが好きなカレーにティラミスを混ぜちゃった的な映画な訳です。いいですよね! みんなが好きなモンをイッショクタにしちまえって発想が。さらに伊藤沙莉さん、竹野内豊さん、北村有起哉さん、宇野祥平さんはじめ、すばらしい俳優やスタッフが集結しました。さあ、みなさま、お腹を空かせてご賞味くださいませ!
■高野洸のコメント
僕としては久しぶりの映画作品ということでワクワクしていました。そして脚本を読んだ時、さらに昂りました。ちっちゃい頃から宇宙人に興味があったのでひかれていき、歌舞伎町で起きているというのがどこかリアルに感じてしまい、たまらなく好きでした。公開が楽しみです。
■内田英治監督のコメント
片山監督とコラボしました。やりたいことを自由に、ごった煮させた映画です。撮影していて楽しかったし、でき上がりもちょっと変な作品となりました。みなさん、お楽しみに。
■片山慎三監督のコメント
ある日内田監督から連絡が来た。一緒に短編をやらないか?というもので複数の監督で物語をリレー方式でやりたいと。面白そうだなと思い、短編ということもあり軽い気持ちで快諾させていただいた。いろいろ話していると面白いアイデアが出てきて、結局、内田監督と2人でのバトンのつなぎあいになって、尺も長編になったけど、笑える、いい意味でバカバカしい、現代に必要な要素が盛りだくさんの映画ができ上がったと思ってます。忍者、FBI、宇宙人、マジックミラー号、出てきます。皆さん是非お楽しみください!
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2022/08/06