俳優の坂口健太郎と杏がW主演を務める、7月11日スタートのフジテレビ系“月9”『競争の番人』(毎週月曜 後9:00)第1話に、山本耕史がゲスト出演することが13日、決定した。山本の月9ドラマ出演は、『ひとつ屋根の下2』(1997年4月期)以来、実に25年ぶりとなる。 本作は、4月期月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者でもある作家・新川帆立氏が、『小説現代』(講談社)で連載し、5月に発売された最新刊『競争の番人』(同)が原作。坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”となっている。 今作で山本が演じるのは、ホテルや飲食店、レジャー施設など手広く事業を展開する地域の有力者・天沢雲海(あまさわ・うんかい)。小勝負らは、雲海が経営するホテル天沢をはじめとした複数のホテルでウエディング費用の価格カルテルが行われているという疑いについて突き止めるため、調査を始める。しかし、そのカルテルの中心人物と思われる雲海はこの地域随一の権力者。公取委の調査など手慣れたもので、小勝負や白熊が不正を暴くためにさまざまな手法で雲海を追い詰めようとするも、雲海はするりと調査の網から逃げてしまう。
2022/06/13
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