「第72回(2022年)ベルリン国際映画祭」にて、最新作となる長編27作目『The Novelist’s Film』が銀熊賞(審査員大賞)を受賞し、3年連続で銀熊賞を受賞するという快挙を果たしたホン・サンス監督。彼の長編25作目『イントロダク ション』(英題:Introduction)と、長編26作目『あなたの顔の前に』(英題:In Front of Your Face)が、2本同時に6月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開されることが決定した。
「第71回ベルリン国際映画祭」で銀熊賞(脚本賞)を受賞した『イントロダクション』は、モラトリアムな時期をさまよう青年を主人公に、前作『逃げた女』の変奏ヴァージョンとしても楽しめるモノクロームの青春映画。将来の進路も定まらず、まだ何者にもなれないナイーブな青年ヨンホ。韓国とベルリンを舞台に父、恋人、母との再会と三つの“抱擁”の物語を通して、一人の若者の人生がひも解かれていく。
主人公ヨンホに、『逃げた女』の“猫の男”役で奇妙なインパクトを放ったシン・ソクホ。映画初主演を飾った本作で繊細な演技を披露している。その他、『お嬢さん』(16年)のキム・ミニをはじめ、ソ・ヨンファ、キ・ジュボン、チョ・ユニほかホン監督作品の常連キャストが顔をそろえた。
日本版ポスタービジュアルでは、主人公ヨンホが一人海から上がってくる姿に「Introduction【名詞】紹介。序文。入門。導入。」のキャッチコピーが添えられる。「イントロダクション(Introduction)」という言葉が持つ多様な意味を全て内包するために、あえて英語を採用したとホン監督が語るタイトルは、監督のフィルモグラフィーにおける初の英語タイトルだ。
一方、『あなたの顔の前に』は、「第74回(2021年)カンヌ国際映画祭」にてプレミア部門オフィシャルセレクションに招待された作品。日本でも、「第17回大阪アジアン映画祭」の特別招待作品として初上映された本作は、ホン監督の公私にわたるパートナーのキム・ミニがプロダクション・マネージャーを務めたことでも話題を集めた。
長いアメリカ暮らしから突然、韓国へ帰国した元女優のサンオク。母親の死後以来、久しぶりに家族と再会を果たすが、帰国の理由を明らかにしない彼女の内面には深い葛藤が渦巻いていた…。サンオクはなぜ自分が捨てたはずの母国に戻り、思い出の地を訪ね歩くのか? 捨て去った過去や後悔と向き合いながら、かけがえのない心のよりどころを見出していく、たった一日の出来事が描かれていく。劇中の“告白”によって明かされるタイトルの意味に心揺さぶられながら、複雑で豊かな感情揺らめく主人公の心の旅に、ホン・サンス監督の新境地がうかがえる。
ホン監督作品に初登場にして主演を飾ったのは、韓国歴代の名監督とタッグを組み、40年のキャリアを誇る大女優イ・ヘヨン。観る者の心を揺さぶる圧巻のパフォーマンスでミステリアスかつ複雑な主人公を体現し、「2022年国際シネフィル協会賞」主演女優賞を受賞。最新作『The Novelist’s Film』でも主演を務めている。
『あなたの顔の前に』日本版ポスタービジュアルでは、静かに前を見据える主人公サンオクの“顔”と眠る妹を見つめる彼女の姿、そしてキャッチコピー「天国が隠された場所」が、サンオクの心の深淵を覗かせる印象的なビジュアルとなっている。
「第71回ベルリン国際映画祭」で銀熊賞(脚本賞)を受賞した『イントロダクション』は、モラトリアムな時期をさまよう青年を主人公に、前作『逃げた女』の変奏ヴァージョンとしても楽しめるモノクロームの青春映画。将来の進路も定まらず、まだ何者にもなれないナイーブな青年ヨンホ。韓国とベルリンを舞台に父、恋人、母との再会と三つの“抱擁”の物語を通して、一人の若者の人生がひも解かれていく。
日本版ポスタービジュアルでは、主人公ヨンホが一人海から上がってくる姿に「Introduction【名詞】紹介。序文。入門。導入。」のキャッチコピーが添えられる。「イントロダクション(Introduction)」という言葉が持つ多様な意味を全て内包するために、あえて英語を採用したとホン監督が語るタイトルは、監督のフィルモグラフィーにおける初の英語タイトルだ。
一方、『あなたの顔の前に』は、「第74回(2021年)カンヌ国際映画祭」にてプレミア部門オフィシャルセレクションに招待された作品。日本でも、「第17回大阪アジアン映画祭」の特別招待作品として初上映された本作は、ホン監督の公私にわたるパートナーのキム・ミニがプロダクション・マネージャーを務めたことでも話題を集めた。
長いアメリカ暮らしから突然、韓国へ帰国した元女優のサンオク。母親の死後以来、久しぶりに家族と再会を果たすが、帰国の理由を明らかにしない彼女の内面には深い葛藤が渦巻いていた…。サンオクはなぜ自分が捨てたはずの母国に戻り、思い出の地を訪ね歩くのか? 捨て去った過去や後悔と向き合いながら、かけがえのない心のよりどころを見出していく、たった一日の出来事が描かれていく。劇中の“告白”によって明かされるタイトルの意味に心揺さぶられながら、複雑で豊かな感情揺らめく主人公の心の旅に、ホン・サンス監督の新境地がうかがえる。
ホン監督作品に初登場にして主演を飾ったのは、韓国歴代の名監督とタッグを組み、40年のキャリアを誇る大女優イ・ヘヨン。観る者の心を揺さぶる圧巻のパフォーマンスでミステリアスかつ複雑な主人公を体現し、「2022年国際シネフィル協会賞」主演女優賞を受賞。最新作『The Novelist’s Film』でも主演を務めている。
『あなたの顔の前に』日本版ポスタービジュアルでは、静かに前を見据える主人公サンオクの“顔”と眠る妹を見つめる彼女の姿、そしてキャッチコピー「天国が隠された場所」が、サンオクの心の深淵を覗かせる印象的なビジュアルとなっている。
2022/04/04