元プロサッカー選手の大久保嘉人が2月28日、都内で行われた貝印新ブランド『AUGER』メディア向け発表イベントに参加した。2021年シーズンで現役を引退した大久保だが、現在のライフスタイルについて「現役中の方が家族と接することが多かった。今の方が家族との時間が少ない。そろったときの時間を大切にして、合ったときに旅行にいくようにしています」と生活の変化を明かした。 13年ぶりの新ブランドということにちなみ、13年前の自分について聞かれた大久保は「ドイツに移籍した年でした。2回目の海外挑戦でうまくいかずもがいていた時期でしたね。ずっともがいていました。苦しくてどうしたらいいのか。次の年がワールドカップだったのでこのままでは選ばれないのでは、という苦しさと戦っていました」と葛藤していた時期だったそう。 当時、クリスマスの時にドイツで撮影した、子どもと遊んでいる写真が公開されると「覚えています。初めてドイツに行って、ドイツの幼稚園に入れたら初めて親としてドキドキしたのを覚えています」と目を細めた。現在は会う機会が持てていないという子どもとは「やっぱり旅行にいきたい。話が聞きたいです」と意欲を見せていた。
2022/02/28