この一年に放送・公開された映画・ドラマ作品の中から、最も地域を沸かせ、人を動かした「作品×地域」に贈られる作品と、作品を支えた地域を表彰する「第12回ロケーションジャパン大賞」で審査委員奨励賞を受賞した映画『いとみち』の横浜聡子監督と主演女優の駒井蓮が17日、都内で開催された授賞式に出席した。
強い津軽弁のなまりにコンプレックスを持ち話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)で津軽三味線が得意な高校生の主人公が、一大決心をして津軽メイド珈琲店でのアルバイトをはじめたことをきっかけに、祖母、父、バイト仲間たちに励まされながら成長していく物語。ロケ地の青森県弘前市と板柳町とともに審査委員奨励賞を受賞した。
横浜監督も駒井も青森出身。駒井は「東京に出て6年経つんですが、青森の景色がすばらしいのはもちろんなん、ボランティアで毎日の送り迎えをしてくださったり、温かい食べ物を用意してくださったり、りんごをすごくたくさん差し入れてくださったり、改めて地元の人のあたたかさ、自分の故郷が大好きな気持ちが伝わってきて、幸せな日々でした」と、故郷の魅力を再発見したそう。「同じ青森出身と言ってもいろんな見方があって、私の青森の思い出、監督の青森の思い出を混ぜながら、青森の魅力を伝える作品をまた作れたら」と、横浜監督にラブコールした。
横浜監督は「地元で映画を撮るのは4回目。最初に撮ってから12年経ちまして、今回すばらしい賞をいただきましたことをうれしく思います。死ぬまでに何回でも青森で映画を作りたいと思っています」と話していた。
強い津軽弁のなまりにコンプレックスを持ち話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)で津軽三味線が得意な高校生の主人公が、一大決心をして津軽メイド珈琲店でのアルバイトをはじめたことをきっかけに、祖母、父、バイト仲間たちに励まされながら成長していく物語。ロケ地の青森県弘前市と板柳町とともに審査委員奨励賞を受賞した。
横浜監督も駒井も青森出身。駒井は「東京に出て6年経つんですが、青森の景色がすばらしいのはもちろんなん、ボランティアで毎日の送り迎えをしてくださったり、温かい食べ物を用意してくださったり、りんごをすごくたくさん差し入れてくださったり、改めて地元の人のあたたかさ、自分の故郷が大好きな気持ちが伝わってきて、幸せな日々でした」と、故郷の魅力を再発見したそう。「同じ青森出身と言ってもいろんな見方があって、私の青森の思い出、監督の青森の思い出を混ぜながら、青森の魅力を伝える作品をまた作れたら」と、横浜監督にラブコールした。
横浜監督は「地元で映画を撮るのは4回目。最初に撮ってから12年経ちまして、今回すばらしい賞をいただきましたことをうれしく思います。死ぬまでに何回でも青森で映画を作りたいと思っています」と話していた。
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2022/02/17