ウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2022年1月28日公開)より、ウェス作品初出演のジェフリー・ライトが記者役で登場する第三話「警察署長の食事室編」のストーリー予告、場面写真が一挙解禁された。
突如急死した編集長の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。予告映像では、ジェフリー・ライト演じる食を愛する博識家の記者ローバック・ライトが、リーヴ・シュレイバー演じる司会者とともにトークショーに出演し、“千発パンチ”と名付けられた珍事件を語るカットから始まる。
警官としても優秀で、さらにはアンニュイ警察署長(マチュー・アマルリック)のお抱え天才シェフでもあるというネスカフィエ(スティーヴン・パーク)を取材するため、署長の食事室に招かれたローバック。しかし、魅惑の食事タイムは署長の一人息子が誘拐されたことで大騒動へと発展! 激しい銃撃戦とカーチェイスがぼっ発し、最後には大爆発!?
衝撃の展開に続いて、ウェスらしい遊び心に富んだ演出のひとつとしてアニメーションもカットインするほか、次から次へと現れるキャラクターには、エドワード・ノートン、シアーシャ・ローナン、ウィレム・デフォーといった名優たちがキャスティングされ、観客の想像を華麗に裏切る大展開が巻き起こる。
ラストでは、編集長のアーサー(ビル・マーレイ)が、そんなローバックの記事原稿を読みながら「名シェフの話では?」と、ふと冷静になるなど、クスっと笑える仕上がりとなっている。
複雑でありながらも、完璧に構成された4本の短く濃厚なストーリーが雑誌をめくるかのように飽きることなく展開されていく本作。ウェス監督は「短編のオムニバス映画を撮ることが長年の夢」だったそう。本作の新たな試みについて、これまでウェスの作品に何度も出演してきた常連キャストのエイドリアン・ブロディは「『フレンチ・ディスパッチ』は名監督による傑作だと言えます。監督の進化を間近に観られたことも素晴らしい経験です。いろんな意味で画家の成長に似ていると思います。より深く、より鮮やかな成長です。どの1コマにも、真の芸術家の魂がこもっています」と大絶賛している。
ジェフリー・ライトも「この映画では、どこか、雑誌のページを見ているような気になります。鮮やかに細部が描かれていて、文字やセリフにも念入りな注意が払われています。それだけではなく、ストーリーの巧みな構成とその入れ子構造も秀逸です」と語っており、数々の名作を生み出してもなお、新しいひらめきで映画ファンを感嘆させるウェスの最新作の仕上がりにますます期待が膨らむ。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
突如急死した編集長の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。予告映像では、ジェフリー・ライト演じる食を愛する博識家の記者ローバック・ライトが、リーヴ・シュレイバー演じる司会者とともにトークショーに出演し、“千発パンチ”と名付けられた珍事件を語るカットから始まる。
警官としても優秀で、さらにはアンニュイ警察署長(マチュー・アマルリック)のお抱え天才シェフでもあるというネスカフィエ(スティーヴン・パーク)を取材するため、署長の食事室に招かれたローバック。しかし、魅惑の食事タイムは署長の一人息子が誘拐されたことで大騒動へと発展! 激しい銃撃戦とカーチェイスがぼっ発し、最後には大爆発!?
衝撃の展開に続いて、ウェスらしい遊び心に富んだ演出のひとつとしてアニメーションもカットインするほか、次から次へと現れるキャラクターには、エドワード・ノートン、シアーシャ・ローナン、ウィレム・デフォーといった名優たちがキャスティングされ、観客の想像を華麗に裏切る大展開が巻き起こる。
ラストでは、編集長のアーサー(ビル・マーレイ)が、そんなローバックの記事原稿を読みながら「名シェフの話では?」と、ふと冷静になるなど、クスっと笑える仕上がりとなっている。
複雑でありながらも、完璧に構成された4本の短く濃厚なストーリーが雑誌をめくるかのように飽きることなく展開されていく本作。ウェス監督は「短編のオムニバス映画を撮ることが長年の夢」だったそう。本作の新たな試みについて、これまでウェスの作品に何度も出演してきた常連キャストのエイドリアン・ブロディは「『フレンチ・ディスパッチ』は名監督による傑作だと言えます。監督の進化を間近に観られたことも素晴らしい経験です。いろんな意味で画家の成長に似ていると思います。より深く、より鮮やかな成長です。どの1コマにも、真の芸術家の魂がこもっています」と大絶賛している。
ジェフリー・ライトも「この映画では、どこか、雑誌のページを見ているような気になります。鮮やかに細部が描かれていて、文字やセリフにも念入りな注意が払われています。それだけではなく、ストーリーの巧みな構成とその入れ子構造も秀逸です」と語っており、数々の名作を生み出してもなお、新しいひらめきで映画ファンを感嘆させるウェスの最新作の仕上がりにますます期待が膨らむ。
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- 2. ウェス・アンダーソン監督最新作『フレンチ・ディスパッチ』日本公開決定
- 3. ウェス・アンダーソン監督『フレンチ・ディスパッチ』公開日決定、東京国際映画祭で先行上映
- 4. ウェス・アンダーソン監督『フレンチ・ディスパッチ』お洒落ポスター
- 5. ティモシー・シャラメが出演『フレンチ・ディスパッチ』キャラクターポスター
- 6. 『フレンチ・ディスパッチ』オーウェン・ウィルソン、自転車レポーター編
- 7. 『フレンチ・ディスパッチ』ベニチオ・デル・トロら登場の確固たる名作編
- 8. 『フレンチ・ディスパッチ』ティモシー・シャラメ登場、宣言書の改訂編
- 9. 『フレンチ・ディスパッチ』ジェフリー・ライト出演、警察署長の食事室編
- 10. ウェス・アンダーソンの撮影現場は「ファミリー」 ティモシー「45回、撮り直し」も納得
- 11. ウェス・アンダーソン監督『フレンチ・ディスパッチ』舞台となる編集部を紹介する本編映像
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2021/12/29