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【青天を衝け】高良健吾、栄一との再会シーンを語る「実はこの2倍くらいあった」

 俳優の高良健吾が3日、埼玉県の川口・SKIPシティビジュアルプラザで行われた『NHKアーカイブスイベント もっと渋沢栄一を知ろう!上映会&大河ドラマ「青天を衝け」トークショー』に出席した。

『NHKアーカイブスイベント もっと渋沢栄一を知ろう!上映会&大河ドラマ「青天を衝け」トークショー』に出席した高良健吾(C)NHK

『NHKアーカイブスイベント もっと渋沢栄一を知ろう!上映会&大河ドラマ「青天を衝け」トークショー』に出席した高良健吾(C)NHK

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 高良が本作で演じた渋沢喜作は、渋沢一族の一家「新屋敷」の長男。栄一より2つ年上で、幼なじみとして育ち、生がいの相棒となる。直情的で情に厚く、弁が立つ知性派の栄一とは正反対の性格。幕末の混乱の中で彰義隊を結成し、栄一とは異なる道を歩むことになるという役どころ。

 すでに撮影を終えた高良は「やっぱり寂しい」とし「ひとつの役をこれだけ演じられることがうれしい。1年半という長い期間、ひとつの役で続けられるということ自体が初めて」と喜作を演じきったことを喜んだ。

 思い出に残るシーンについては第31回「栄一、最後の変身」から、栄一と再会するシーンをあげ「自分自身が獄につながれていたので、久しぶりに、しゃべるシーンでした。涙を流すお芝居には自分の中で考えがあって、このシーンは、涙を流さなくても感情の表現ができるような、涙を見せずにどういう風に表現できるだろうか、とか考えながら演じていました。栄一・喜作のなれ合わない感じ、今でいうボーイズラブのようにはしたくなかったです。実はこの2倍くらいはあったので、全部放送してほしかったなぁ」と振り返った。

 栄一を演じる吉沢亮との共演については「栄一と喜作の関係において、湿度が高くなりすぎない、からっとした感じはすごく最初から意識していました。吉沢くんとの芝居は、とても楽しくて、あーしようとかこうしようとか、打ち合わせもしないでいけます」と信頼を語った。

 最後に「背中を押してくれる。まだ続いている、きっと最後までそういう感じです。見てくれる方にとってもそうだと思う。こういう作品に携われてほんとにうれしい」と『青天を衝け』への出演を心から喜んだ。

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