公開中の映画『CUBE 一度入ったら、最後』で主演を務めた俳優・菅田将暉と、主題歌を担当した星野源のスペシャル対談動画がYou Tubeで公開された。映画公開直前には、菅田と星野がお互いのレギュラーラジオ「オールナイトニッポン」に出演し合い軽快なトークを繰り広げていたが、そんな2人が映画『CUBE〜』、そして主題歌、さらには菅田がゲスト出演したミュージックビデオ(MV)撮影の舞台裏を語っている。
映画は、世界中でカルト的人気を誇るヴィンチェンゾ・ナタリ監督の『CUBE』(1997年)をリメイクした作品で、謎の立方体=CUBEに閉じ込められた、年齢も職業もバラバラの6人の男女を描いた密室スリラー。菅田のほか、菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎ほかが出演する。
そんな本作の主題歌を聴いた時の感想について、菅田は「CUBEの中にいようと外にいようと絶望は変わらない。そこが苦しくもあり、面白いところ。それに改めて気づいて、映画を観た時に、まさにそれを体現している歌が最後に流れてきた。皆が同じ絶望だと思うと、ちょっと希望にみえる感じ。救われた感じがあった」と、映画の最後に、星野の主題歌から希望をもらったと熱弁。
一方星野は、映画『CUBE 一度入ったら、最後』という作品について「CUBEの中は現代社会の縮図。中にいるときは外に救いがあるんじゃないかと、希望を見出そうとする。でも、必ずしもそうではないというのがCUBEの面白いところ。それを映画を観て感じたので、そういう歌を作りました」と、作曲秘話を語った。
また、これまでも星野の数々の楽曲で振付を担当してきた演出振付家・MIKIKOが、今回初めてディレクションを手掛け、その独創的な世界観の話題のMVについて菅田は「現場にいたけど何がどう入れ替わって、動いて、何があるか分からなかった。不思議な映像で面白かった」とその感想を語った。また、MVを撮影したセットについては「是非あれを展示してほしい。映画のセットよりデカい! 映画よりも大人数出てるし」と驚きを伝えると、これには星野も「それいろんな取材で言ってるよね!」と爆笑する一幕も。
星野は、自身が希望したという菅田のゲスト出演シーンについて「少しの時間なんだけど、ものすごい印象を残して去っていく」と、振り返り、去り際に手を振るという演出も星野の案だそうで「不思議の国のアリスのウサギのイメージ。迷い込ませて去っていく」とのこと。これを受けて菅田は、星野のことを「この人は監督だ」と絶賛。
恐怖と絶望に押し潰されそうな6人の物語、それを見届けた後に聴く主題歌を深掘りした2人の対談は、すでに映画を観た人も、これから映画を観る人も楽しめるはず。主題歌「CUBE」MVのメイキング映像もYouTubeで公開中。緊張感あふれる撮影シーンはもちろん、星野と菅田がリラックスして談笑する風景など、ここでしか見ることができない貴重な映像となっている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
映画は、世界中でカルト的人気を誇るヴィンチェンゾ・ナタリ監督の『CUBE』(1997年)をリメイクした作品で、謎の立方体=CUBEに閉じ込められた、年齢も職業もバラバラの6人の男女を描いた密室スリラー。菅田のほか、菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎ほかが出演する。
そんな本作の主題歌を聴いた時の感想について、菅田は「CUBEの中にいようと外にいようと絶望は変わらない。そこが苦しくもあり、面白いところ。それに改めて気づいて、映画を観た時に、まさにそれを体現している歌が最後に流れてきた。皆が同じ絶望だと思うと、ちょっと希望にみえる感じ。救われた感じがあった」と、映画の最後に、星野の主題歌から希望をもらったと熱弁。
一方星野は、映画『CUBE 一度入ったら、最後』という作品について「CUBEの中は現代社会の縮図。中にいるときは外に救いがあるんじゃないかと、希望を見出そうとする。でも、必ずしもそうではないというのがCUBEの面白いところ。それを映画を観て感じたので、そういう歌を作りました」と、作曲秘話を語った。
また、これまでも星野の数々の楽曲で振付を担当してきた演出振付家・MIKIKOが、今回初めてディレクションを手掛け、その独創的な世界観の話題のMVについて菅田は「現場にいたけど何がどう入れ替わって、動いて、何があるか分からなかった。不思議な映像で面白かった」とその感想を語った。また、MVを撮影したセットについては「是非あれを展示してほしい。映画のセットよりデカい! 映画よりも大人数出てるし」と驚きを伝えると、これには星野も「それいろんな取材で言ってるよね!」と爆笑する一幕も。
星野は、自身が希望したという菅田のゲスト出演シーンについて「少しの時間なんだけど、ものすごい印象を残して去っていく」と、振り返り、去り際に手を振るという演出も星野の案だそうで「不思議の国のアリスのウサギのイメージ。迷い込ませて去っていく」とのこと。これを受けて菅田は、星野のことを「この人は監督だ」と絶賛。
恐怖と絶望に押し潰されそうな6人の物語、それを見届けた後に聴く主題歌を深掘りした2人の対談は、すでに映画を観た人も、これから映画を観る人も楽しめるはず。主題歌「CUBE」MVのメイキング映像もYouTubeで公開中。緊張感あふれる撮影シーンはもちろん、星野と菅田がリラックスして談笑する風景など、ここでしか見ることができない貴重な映像となっている。
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このニュースの流れをチェック
- 1. オリジナル版へのあふれるリスペクト 映画『CUBE 一度入ったら、最後』生配信レポート
- 2. 日本でリメイクする意義 映画『CUBE 一度入ったら、最後』生配信レポート(2)
- 3. 映画『CUBE』リメイク製作前にオリジナル版の監督が送った激励動画を公開
- 4. 菅田将暉、星野源の主題歌に「救われた感じがあった」SP対談動画解禁
- 5. 斎藤工「映画は予算じゃない、アイデアだ」 映画『CUBE』オリジナル版の衝撃
- 6. 岡田将生の演技がヤバい 真っ赤に染まったCUBEの中で「キレる若者」覚醒!?
- 7. 菅田将暉主演、映画『CUBE』キャスト・監督そろって笑顔のオフショット公開
- 8. 菅田将暉主演、映画『CUBE』はいかにして作られたのか NGシーンもちょい見せ
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2021/10/30