中村梅雀、柄本佑、安藤サクラらが出演した時代劇専門チャンネルのオリジナル時代劇最新作『殺すな』(原作:藤沢周平)が、来年1月28日より全国のイオンシネマ89 館で劇場上映、2月1日に時代劇専門チャンネルで初放送されることが発表された。柄本&安藤夫妻が時代劇で共演するのは今回が初となる。
原作は、時代小説の名手・藤沢周平が、さまざまな人間が行き交う江戸の橋を舞台に、市井の男女の喜怒哀楽の表情を瑞々しく描いた短篇集『橋ものがたり』の一篇。かつて妻を手に掛けたことを悔いる浪人・小谷善左エ門と、同じ長屋に住む訳ありの若い男女、3人それぞれの心模様が深い滋味と温かさをもって描かれていく。
監督は、名匠・井上昭。日本映画界の巨匠・溝口健二に師事し数々の名匠から薫陶を受け、映画『座頭市二段斬り』(1965年)や『眠狂四郎多情剣』(1966年)などでメガホンを取り、勝新太郎や市川雷蔵など数々の名優に愛され、60年にわたって映画を撮り続けている。
その井上監督が、かねてより映像化を望んでいた本作の実現にあたり、「井上監督の作品ならば」と集結したのが、主演を務める梅雀。井上監督が手がけたオリジナル時代劇『鬼平外伝 夜兎の角右衛門』『冬の日』でも主演を務めた。
梅雀は「待ちに待った、久々の井上昭監督の作品で、撮影を終えた今、出演することができて良かったと改めて感じています。ワンカットワンカット、しびれるような集中力と雰囲気、余韻が感じられる、まさに夢のような現場でした。この作品は普遍的な男女の愛を描いた物語です」と、本作の手応えをコメント。
さらに「そしてそれは現代社会にも通じるものであり、愛するものを失った者の苦痛、後悔、悲しさなど、いろんなものが凝縮されているとても深い人間ドラマだと思います。井上昭監督が丁寧に撮り上げ、私たち役者も心を込めて演じたこの作品、皆様にぜひご覧いただきたいと思います」とメッセージを寄せている。
原作は、時代小説の名手・藤沢周平が、さまざまな人間が行き交う江戸の橋を舞台に、市井の男女の喜怒哀楽の表情を瑞々しく描いた短篇集『橋ものがたり』の一篇。かつて妻を手に掛けたことを悔いる浪人・小谷善左エ門と、同じ長屋に住む訳ありの若い男女、3人それぞれの心模様が深い滋味と温かさをもって描かれていく。
監督は、名匠・井上昭。日本映画界の巨匠・溝口健二に師事し数々の名匠から薫陶を受け、映画『座頭市二段斬り』(1965年)や『眠狂四郎多情剣』(1966年)などでメガホンを取り、勝新太郎や市川雷蔵など数々の名優に愛され、60年にわたって映画を撮り続けている。
その井上監督が、かねてより映像化を望んでいた本作の実現にあたり、「井上監督の作品ならば」と集結したのが、主演を務める梅雀。井上監督が手がけたオリジナル時代劇『鬼平外伝 夜兎の角右衛門』『冬の日』でも主演を務めた。
梅雀は「待ちに待った、久々の井上昭監督の作品で、撮影を終えた今、出演することができて良かったと改めて感じています。ワンカットワンカット、しびれるような集中力と雰囲気、余韻が感じられる、まさに夢のような現場でした。この作品は普遍的な男女の愛を描いた物語です」と、本作の手応えをコメント。
さらに「そしてそれは現代社会にも通じるものであり、愛するものを失った者の苦痛、後悔、悲しさなど、いろんなものが凝縮されているとても深い人間ドラマだと思います。井上昭監督が丁寧に撮り上げ、私たち役者も心を込めて演じたこの作品、皆様にぜひご覧いただきたいと思います」とメッセージを寄せている。
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2021/10/28