新型コロナウィルス感染拡大の影響で海外旅行ができない日々が続くなか、創刊以来の窮地を迎えている海外旅行ガイドブック『地球の歩き方』(学研プラス)。昨年より新たに発売された『世界のグルメ図鑑』や『世界の指導者図鑑』などの「旅の図鑑シリーズ」が、SNSで話題になっている。これまで海外旅行にこだわってきた同誌だが、旅行ガイドにこだわらない振り切った内容で人気を得ている。同シリーズの発売に至った経緯や現在の状況について編集長の宮田崇さんに話を聞いた。◆『地球の歩き方』はこれまで年間約90冊発行もコロナ禍でゼロに
2021/09/15