俳優の小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(10月スタート 毎週日曜 後9:00)の追加キャストとして國村隼の出演が5日、発表された。
原作は幾度となく映像化されてきた1973年刊行の小松左京による不朽の名作SF小説。今回は原作にアレンジを加え、主人公を含むオリジナルキャラクターたちが2023年の東京を舞台に“沈没”という目に見えない危機に立ち向かっていくさまを描く。
小栗が今作で演じるのは主人公・天海啓示。目的のためには手段を選ばず、時には強引な手法で政策を推し進めてきた野心家の環境省官僚。各省庁の次代を担う精鋭たちを招集した“日本未来推進会議”に環境省代表として参加している中、日本地球物理学界の異端児・田所博士の“ある暴論”を通し、日本が未曾有の事態へと追い込まれていく運命に巻き込まれていく。
國村が演じるのは、日本の地球物理学の最高権威とされる東京大学の教授・世良徹。東山総理(仲村トオル)から災害の専門家として信頼を置かれており、危機管理の際は、専門家の立場からのスポークスマンを任されている。
田所博士(香川照之)とは、共に東京大学で地球物理学を研究していたが、後輩である田所が画期的な業績をあげて後塵を拝した過去があるという因縁の間柄。その後、田所が問題を起こし大学を追われてからは、一切連絡を取っていなかった。しかし、田所が説く“沈没説”をめぐり、世良と田所は再会。“因縁の対決”が再び始まる。天才とも狂気とも呼ばれる田所と、人格者で地球物理学の権威である世良の常識がぶつかる時、天海はどちらの未来を信じるのか…。
<國村隼>
『日本沈没』という小松左京さんの原作が書かれたのはほぼ半世紀も前の事ですが、いま世界が直面している問題と驚くほどの符合を感じさせられてしまうのです。
現在は、温暖化が原因とされる地球規模の異常気象や新型コロナウイルスによるパンデミック等…。当時は日本列島の危機として描かれ、それを今、地球規模の危機として描き、人類全体の未来を問おうとしています。このドラマは来るべき未来の物語なのだと思います。
原作は幾度となく映像化されてきた1973年刊行の小松左京による不朽の名作SF小説。今回は原作にアレンジを加え、主人公を含むオリジナルキャラクターたちが2023年の東京を舞台に“沈没”という目に見えない危機に立ち向かっていくさまを描く。
小栗が今作で演じるのは主人公・天海啓示。目的のためには手段を選ばず、時には強引な手法で政策を推し進めてきた野心家の環境省官僚。各省庁の次代を担う精鋭たちを招集した“日本未来推進会議”に環境省代表として参加している中、日本地球物理学界の異端児・田所博士の“ある暴論”を通し、日本が未曾有の事態へと追い込まれていく運命に巻き込まれていく。
國村が演じるのは、日本の地球物理学の最高権威とされる東京大学の教授・世良徹。東山総理(仲村トオル)から災害の専門家として信頼を置かれており、危機管理の際は、専門家の立場からのスポークスマンを任されている。
田所博士(香川照之)とは、共に東京大学で地球物理学を研究していたが、後輩である田所が画期的な業績をあげて後塵を拝した過去があるという因縁の間柄。その後、田所が問題を起こし大学を追われてからは、一切連絡を取っていなかった。しかし、田所が説く“沈没説”をめぐり、世良と田所は再会。“因縁の対決”が再び始まる。天才とも狂気とも呼ばれる田所と、人格者で地球物理学の権威である世良の常識がぶつかる時、天海はどちらの未来を信じるのか…。
<國村隼>
『日本沈没』という小松左京さんの原作が書かれたのはほぼ半世紀も前の事ですが、いま世界が直面している問題と驚くほどの符合を感じさせられてしまうのです。
現在は、温暖化が原因とされる地球規模の異常気象や新型コロナウイルスによるパンデミック等…。当時は日本列島の危機として描かれ、それを今、地球規模の危機として描き、人類全体の未来を問おうとしています。このドラマは来るべき未来の物語なのだと思います。
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2021/09/05