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実写ドラマ『ONE PIECE』第1話は原作と同じ「ROMANCE DAWN ―冒険の夜明け―」!?

 日本を代表する超人気コミック「ONE PIECE」(作:尾田栄一郎)の実写ドラマ化を進めているNetflixは、原作コミックス100巻の発売日でもあった3日、タイトルロゴを解禁し、原作と同じ「ROMANCE DAWN ー冒険の夜明けー」が記された第1話の台本表紙画像を公開。コロナ禍の影響を受けたものの、同プロジェクトは“順調に航海中”であることをアピールした。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』タイトルロゴ解禁

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 「ONE PIECE」は、1997年「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が開始され、伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーの残したと言われる【ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)】を巡り、主人公モンキー・D・ルフィが率いる海賊“麦わらの一味”が冒険へと繰り出す壮大な物語となっている。全世界累計発行部数は4億9000万部を突破しており、長年にわたって世代を問わず、世界中に熱狂的なファンを持つ作品となった。

 作者の尾田氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務めるNetflixシリーズ『ONE PIECE』の製作、全世界独占配信が発表されたのは2020年1月。過去にも実写映像化のオファーは多数あったという本作だが、尾田氏と週刊少年ジャンプ編集部がさまざまなハードルを乗り越えられると確信できたことから初めて実現した。

 解禁された実写版ロゴは、原作ロゴをイメージして制作されており、「O」の文字には“麦わらの一味”の実写版トレードマークが描かれ、ルフィの左目の下の傷も反映されている。さらによく見ると鼻には、ルフィらしき姿も…!? そして「E」は原作ロゴと同じく碇の形になっていて、原作へのリスペクトと遊び心に満ちたデザインが、今回の実写シリーズへの期待を高めてくれる。

 さらに、第1話の台本に記された仮エピソード名は、「ROMANCE DAWN ー冒険の夜明けー」となっており、これは原作第1巻・第1話のタイトルと全く同じ。ルフィの“冒険の始まり”はどのように描かれるのか? 注目せずにはいられない。

 原作、エクゼクティブ・プロデューサーの尾田氏とともに、Netflix がトゥモロースタジオと集英社と提携して製作を進めている本作。脚本&エグゼクティブ・プロデューサーとして、J・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットを経て、『エージェント・オブ・シールド』などを手がけたマット・オーウェンズ。脚本&ショーランナー&エグゼクティブ・プロデューサーとして、『LOST』を手掛けたことで知られるスティーブン・マエダが参加している。

 本日(9月3日)のコミックス100巻発売に続き、11月21日にはアニメ1000話が放送予定という記念すべき節目に向けて、世界を“ひとつなぎ”にする数々のプロジェクトが展開予定の「ONE PIECE」。この実写シリーズにも世界中のファンが熱い視線を送っている。

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  • Netflixシリーズ『ONE PIECE』タイトルロゴ解禁
  • Netflixシリーズ『ONE PIECE』第1話の台本表紙。制作仮タイトルが原作と同じく「ROMANCE DAWN ー冒険の夜明けー」となっている

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