ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信中の、マーベル・スタジオのドラマシリーズ『ロキ』。14日(後4:00〜)に最新エピソードにして最終話が配信されるのを前に、本作の主人公ロキ(トム・ヒドルストン)が登場した『マイティ・ソー』(2011年)から『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)までの映画6作品での“裏切りだらけの歴史”を振り返る特別映像が公開された。ナレーションは、ロキの日本版声優・平川大輔が務めている。
単独でドラマの主人公となり、最新話配信の度にツイッターでトレンド入りするなど盛り上がりを見せているロキ。ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟であるロキは、数々の悪行の一方で失敗を繰り返したり、時に兄弟の絆や家族愛を思わせたり、“カリスマ”、“ずる賢い”、“かわいい”、“天邪鬼”など、一言で表すのが困難なほど、そのキャラクター性で愛されている。
初登場となった『マイティ・ソー』では、王位継承者である兄への嫉妬を爆発させ、故郷アスガルドの王座を狙う。敵とも密約を結ぶなど“裏切り”を駆使するも、ソーに阻止され計画は失敗。
次なる『アベンジャーズ』(12年)では地球征服を画策し、アベンジャーズの敵として、ありとあらゆる嘘と“裏切り”でヒーローたちを振り回す。ミステリアスな色気とカリスマ性を発揮しつつも、最後はハルクにこてんぱんにやられるが、その負け顔で同情を誘った。
その後、捕縛されたロキだが、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(13年)では敵の襲撃を受けるソーを手助けし、最後は兄をかばって死んだ…と見せかけるも、やはり“裏切って”いて、生きていた。
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(17年)では、父オーディンに変身しこっそり王に君臨するも、ソーに見つかり大目玉。しかし強敵ヘラが現われると、小さな“裏切り”の素振りは見せつつも、ソーと共闘。
そして、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18年)では、最凶最悪の敵サノスに対し、兄を救うための“裏切り”を見せるも無惨にも殺され、世界中に衝撃と悲しみが広がった。
しかし、ロキの歴史は終わらなかった。『エンドゲーム』で、サノスに消し去られた人々を元に戻すべく、『アベンジャーズ』の世界へと向かったアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)たちは捕縛されていたロキと出会う。そして、偶然にも四次元キューブを手にしたロキは、跡形もなく異次元へと逃亡を果たしたのだった――。
ドラマシリーズ『ロキ』は、彼がアベンジャーズたちのもとのから逃げ去った後の物語。時空を超えて逃げ出したロキは、“正しい時間軸”を監視するという謎の組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、自由の身となるため、さまざまな時代で世界を混乱に陥れる、ある危険な“時間犯罪者”を捕らえるミッションに協力することになる。ロキはTVAのエージェントのメビウス(オーウェン・ウィルソン)とともに犯罪者の捜索を始めるが、その正体は別の時間軸を生きるロキの“変異体”で<もう一人のロキ>であるシルヴィ(ソフィア・ディ・マルティーノ)だった。
そんな中、TVAを“裏切ろう”と画策したロキは、シルヴィと一時的に手を組み逃亡。共に行動するロキとシルヴィの関係性にも進展が見られつつ、謎多きTVAの秘密も露わになっていく。さらに、シルヴィだけではないさまざまなロキの“変異体”や、裏でTVAを操る“黒幕”の存在も判明し、物語の謎はさらに加速。この騙し合いを制するのは誰なのか。
エピソード更新の度に視聴者を“裏切り”続けてきた謎解きタイムトラベル・スリラーはどこに着地するのか。ロキの“輝かしい歴史”を振り返りながら、最終話が配信されるのを待とう。
※動画の公開は終了しました。
単独でドラマの主人公となり、最新話配信の度にツイッターでトレンド入りするなど盛り上がりを見せているロキ。ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟であるロキは、数々の悪行の一方で失敗を繰り返したり、時に兄弟の絆や家族愛を思わせたり、“カリスマ”、“ずる賢い”、“かわいい”、“天邪鬼”など、一言で表すのが困難なほど、そのキャラクター性で愛されている。
初登場となった『マイティ・ソー』では、王位継承者である兄への嫉妬を爆発させ、故郷アスガルドの王座を狙う。敵とも密約を結ぶなど“裏切り”を駆使するも、ソーに阻止され計画は失敗。
次なる『アベンジャーズ』(12年)では地球征服を画策し、アベンジャーズの敵として、ありとあらゆる嘘と“裏切り”でヒーローたちを振り回す。ミステリアスな色気とカリスマ性を発揮しつつも、最後はハルクにこてんぱんにやられるが、その負け顔で同情を誘った。
その後、捕縛されたロキだが、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(13年)では敵の襲撃を受けるソーを手助けし、最後は兄をかばって死んだ…と見せかけるも、やはり“裏切って”いて、生きていた。
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(17年)では、父オーディンに変身しこっそり王に君臨するも、ソーに見つかり大目玉。しかし強敵ヘラが現われると、小さな“裏切り”の素振りは見せつつも、ソーと共闘。
そして、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18年)では、最凶最悪の敵サノスに対し、兄を救うための“裏切り”を見せるも無惨にも殺され、世界中に衝撃と悲しみが広がった。
しかし、ロキの歴史は終わらなかった。『エンドゲーム』で、サノスに消し去られた人々を元に戻すべく、『アベンジャーズ』の世界へと向かったアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)たちは捕縛されていたロキと出会う。そして、偶然にも四次元キューブを手にしたロキは、跡形もなく異次元へと逃亡を果たしたのだった――。
ドラマシリーズ『ロキ』は、彼がアベンジャーズたちのもとのから逃げ去った後の物語。時空を超えて逃げ出したロキは、“正しい時間軸”を監視するという謎の組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、自由の身となるため、さまざまな時代で世界を混乱に陥れる、ある危険な“時間犯罪者”を捕らえるミッションに協力することになる。ロキはTVAのエージェントのメビウス(オーウェン・ウィルソン)とともに犯罪者の捜索を始めるが、その正体は別の時間軸を生きるロキの“変異体”で<もう一人のロキ>であるシルヴィ(ソフィア・ディ・マルティーノ)だった。
そんな中、TVAを“裏切ろう”と画策したロキは、シルヴィと一時的に手を組み逃亡。共に行動するロキとシルヴィの関係性にも進展が見られつつ、謎多きTVAの秘密も露わになっていく。さらに、シルヴィだけではないさまざまなロキの“変異体”や、裏でTVAを操る“黒幕”の存在も判明し、物語の謎はさらに加速。この騙し合いを制するのは誰なのか。
エピソード更新の度に視聴者を“裏切り”続けてきた謎解きタイムトラベル・スリラーはどこに着地するのか。ロキの“輝かしい歴史”を振り返りながら、最終話が配信されるのを待とう。
※動画の公開は終了しました。
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2021/07/12