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宮野真守が誘う『竜とそばかすの姫』の世界 原作小説の朗読映像解禁

 『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)、『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)、『未来のミライ』(18年)を発表してきたアニメーション作家・細田守の監督最新作『竜とそばかすの姫』(7月16日公開)。本作でYouTuberの「ひとかわむい太郎」&「ぐっとこらえ丸」の二役を演じた声優の宮野真守が、原作小説の一部を朗読する特別映像が解禁された。

細田守監督『竜とそばかすの姫』(7月16日公開)ひとかわむい太郎・ぐっとこらえ丸の二役を演じた宮野真守が原作小説を美声で朗読。特別映像解禁(C)2021 スタジオ地図

細田守監督『竜とそばかすの姫』(7月16日公開)ひとかわむい太郎・ぐっとこらえ丸の二役を演じた宮野真守が原作小説を美声で朗読。特別映像解禁(C)2021 スタジオ地図

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 原作小説は、細田監督自らが執筆し、今月15日より角川文庫から発売中。特別映像は、YouTubeチャンネル【 KADOKAWAanime】にアップされた。今回、宮野が朗読したのは、物語の広がりを予感させる小説の冒頭部分。細田監督ならではのリアル×ファンタジー世界の扉を開く、宮野の魅力的な美声。朗読でしか感じることのできない『竜とそばかすの姫』の世界、その情景に浸ることができる。

 宮野は「朗読の機会をいただき、とても光栄でした。細田監督の大きな世界観の設定みたいなものがしっかりと植え付けられるような冒頭でわくわくしました。主人公のすずが持つちょっと乾いた部分というか、孤独な部分みたいなものを表現できればいいなと思って読んでみました。映画もかなりすごいことになっているので、是非ご覧ください!」と、コメント。

 また、宮野演じるYouTuber「ひとかわむい太郎」「ぐっとこらえ丸」のキャラクターが登場する場面カットも公開。実は、このキャラクターデザインは、『サマーウォーズ』で、大人気のOZのキャラクター「キングカズマ」と「仮ケンジ」をデザインした岡崎能士と岡崎みなの共作。インターネット上の仮想世界<U(ユー)>で、「竜の正体探し」を盛り上げるYouTuber「ひとかわむい太郎」「ぐっとこらえ丸」はどんな活躍をするのか。宮野はどんな声で演じ分けるのか…、期待が高まる。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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  • 細田守監督『竜とそばかすの姫』(7月16日公開)ひとかわむい太郎・ぐっとこらえ丸の二役を演じた宮野真守が原作小説を美声で朗読。特別映像解禁(C)2021 スタジオ地図
  • 小説「竜とそばかすの姫」書影(C)2021 スタジオ地図
  • (左)ひとかわむい太郎・(右)ぐっとこらえ丸の場面カット=細田守監督『竜とそばかすの姫』(7月16日公開) (C)2021 スタジオ地図

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