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ハラミちゃん、ドラマデビューで本人役 『捜査一課長』でピアノも披露

 YouTubeなどを中心に活躍している人気ポップスピアニスト・ハラミちゃんがきょう27日放送のテレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長season5』(毎週木曜 後8:00)第7話にゲスト出演。ドラマデビューを果たす。

木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長season5』にハラミちゃんの出演が決定 (C)テレビ朝日

木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長season5』にハラミちゃんの出演が決定 (C)テレビ朝日

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 ヒラ刑事からはい上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、シリーズ誕生10年目を迎えた人気シリーズ。第7話で大岩たちが挑むのは、宝石貴金属販売会社の社長・大友直登(渋江譲二)が殺害された事件。大友は犯人に襲われた後、瀕死の状態にありながら自力で20メートルほど歩いたことがわかり、なぜそんなにも最後の力を振り絞って移動したのかは謎だった。まもなく、楽観的な性格の大友と対立していた心配性の警備責任者・茂木凛子(中村ゆりか)の存在が浮上し…。

 そんな謎だらけのストーリーの中、ハラミちゃんは本人役で登場。聞き込みに訪れた大岩と運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)に対し、事件の核心に迫る重要な情報をもたらし、その証言が物語の根幹に深く関わってくることになる。ハラミちゃんは、ストリートで聴衆からリクエストを募り、即興でアレンジして演奏を披露するパフォーマンスで知られているが、劇中でも天才ぶりを発揮。今回、ハラミちゃんが聴かせてくれるのは、本作のオープニングでおなじみの「警視庁・捜査一課長 メインテーマ」。メインテーマはどう変身を遂げるのか?

 今回、ハラミちゃんにとって初めてのドラマ撮影。出演オファーを振り返ると「え…? なぜハラミにドラマのオファー? と、正直焦りました(笑)」という。「本人役ならできるのかも…?」と引き受けたが、リハーサルが始まると「短いせりふでも緊張してしまいすぐに頭から消えてしまいました」と苦戦。しかし、「自然体で大丈夫」という監督の言葉に励まされ、ナチュラルな演技を披露していた。

 圧巻だったのは、演奏シーン。「エキストラの方が、本当に普段のストリートピアノですれ違う方々に見えてリラックスしてできました」と見事なパフォーマンスを披露した。「カット! OK」の声がかかると内藤、塙はもちろん、その場にいた撮影隊全員から拍手が起こった。

■ハラミちゃんコメント
――ドラマ初出演を果たしましたが、オファーを受けたときの気持ちは
【ハラミちゃん】え…? なぜハラミにドラマのオファー? と、正直焦りました(笑)。

――ご本人役でしたが
【ハラミちゃん】本人役ならできるのかも…? と引き受けてさせていただいたものの、短いせりふでも緊張してしまい、すぐに頭から消えてしまいました。本当に演技する方ってすごいと改めて実感しましたし、同じシーンを何回もカメラを切り替えて撮る過程を体験し、1シーンを撮るのにこんなにも苦労があるのか、とドラマを見る目が今後変わりそうです。

――現場で監督からアドバイスされたことは?
【ハラミちゃん】「自然体で大丈夫だよ、思い出づくりに来て!」と、あたたかい言葉をいただきました。そのお言葉のおかげで気負わずできたと思います。

――劇中ピアノを演奏するシーンもありましたが、ドラマの現場で弾かれた感想は?
【ハラミちゃん】演奏シーンは、エキストラの方が本当に普段のストリートピアノですれ違う方々に見えてリラックスしてできました。選曲は、「やはりドラマの曲を!」と思い、メインテーマを演奏させていただきました。普段ドラマを見ていただいている方も「ピアノアレンジだとこうなるんだ!」と聴いていただけたら幸いです。

――現場の雰囲気はいかがでしたか?
【ハラミちゃん】内藤さんも音楽をやられていることもあり、「絶対音感を持っている人って、耳鳴りが音階に聞こえちゃうよね」などの話をしました。あと塙さんがご家族でファミリーコンサートを開催されるお話や、最近、娘さんが光るキーボードで「紅蓮華」を弾いて遊んでいるというお話などをしました! お2人とも初対面の私に気さくに話しかけてくださり、感動しました。

――視聴者のみなさまにメッセージを
【ハラミちゃん】「ハラミちゃん役」ということで、普段の私ではあるのですが、少し演技しているという、ファンの方にとっても不思議な感覚になるような体験だったと思います。YouTubeやバラエティー番組とはまた違う私を楽しんでいただければうれしいです。

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