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テレ東が大奮闘、フジ月9と並び満足度1位 春ドラマにみる“原作アリ”作品への関心

 春ドラマの最新ドラマ満足度ランキング(4月13日〜4月19日放送を対象)では、フジテレビ系『イチケイのカラス』とテレビ東京系『ゆるキャン△2』が、ともに74Pt(100Pt満点)を獲得して2作が1位を獲得。テレ東は8位に『珈琲いかがでしょう』もランクインさせており、今期の奮闘が目立っている。

『ゆるキャン△2』(C)ドラマ「ゆるキャン△」製作委員会

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 好スタートを切っている今期のテレ東系深夜ドラマ。夜の深い時間帯の放送ながら、キャスティングの妙や巧みな演出などでいち早くファンを掴んでいる。中でも女子高生がキャンプを楽しむ日常をゆるく描いた『ゆるキャン△2』(主演は福原遥)の満足度ランキングは、月9で竹野内豊主演『イチケイのカラス』(フジテレビ系)と並ぶ大健闘を見せている。

『ゆるキャン△2』の第3話までの満足度の推移は、73Pt→77Pt→74Ptと安定した評価を得ている。前シーズンから原作の再現度の高さが話題になり、人気を拡大してきた同作。今回も「癒される」「めっちゃ好きな作品」などと好印象の声が相次いでおり、勢いはまだまだ続きそうだ。

 一方、同ポイントで1位の『イチケイのカラス』(フジテレビ系)も好調。初回72Ptと好スタートを切り、第3話でも74Ptと高ポイントをキープしている。放送を重ねるとともにキャスト陣の好演のほか、原作をもとにした物語の面白さに感心を寄せる視聴者も多い。また主演の竹野内豊について、若い女性からの「カッコいい」、「ふんわりした雰囲気と熱い情熱を秘めているキャラクターがいい」という声も多かった。

 8位の『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系)は、珈琲を通じて描かれる人生の機微の物語。店主役の中村倫也に「ゆったりした空気が好き」「所作がキレイ。珈琲の香りが漂ってきそう」などと絶賛の声が寄せられており、男女ともに支持。こちらも原作マンガの再現度の高さが高評価につながっている。

 存在感を示すテレ東だが、次週の調査ではTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』などの話題作が対象となる。引き続き、ランキング動向が注目される。

●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

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