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映画『スマホを落としただけなのに』韓国リメイクが決定 過去に北川景子、田中圭らで実写化

 女優・北川景子が主演、俳優の田中圭が共演した映画『スマホを落としただけなのに』(2018年公開)が、韓国でリメイクされることが決定した。韓国版のキャストは『哭声/コクソン』(2016年)のチョン・ウヒ、ドラマ『それでも僕らは走り続ける』(Netflix配信中)のイム・シワン、『アジョシ』(2010年)のキム・ヒウォンら“トリプル主演”が実現。今年3月にクランクインしており、監督はキム・テギュン氏が務める。

映画『スマホを落としただけなのに』の韓国リメイクに出演する(左から)チョン・ウヒ、イム・シワン、キム・ヒウォン

映画『スマホを落としただけなのに』の韓国リメイクに出演する(左から)チョン・ウヒ、イム・シワン、キム・ヒウォン

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 映画『スマホを落としただけなのに』は、2017年の『このミステリーがすごい!』(宝島社)に、受賞には及ばなかったもののベストセラーになる可能性を秘めている作品=“隠し玉”に選出された作家・志駕晃氏のデビュー小説が原作。

 2018年に主演・北川、共演・田中、監督・中田秀夫氏で映画化。2020年には主演・千葉雄大、共演・白石麻衣を迎え、続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が公開され、シリーズを通じて興行収入30億円を超える一大ブームを巻き起こした。

 韓国版では、チョン・ウヒがスマホを落とす平凡な会社員ナミを、イム・シワンがスマホの専門家ジュンヨンを、キム・ヒウォンが事件を追跡する刑事を演じる。ミジフィルムが制作、CJエンタテインメントが配給を担当する。

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