動画プラットフォーム「TELASA（テラサ）」初のオリジナルドラマ『主夫メゾン』。SPiCYSOLの「ONLY ONE」が主題歌に起用されている。19日から配信された第5話には、ボーカル・ギターのKENNYがヒモ男として“俳優デビュー”を果たした。

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　同作は、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の結木滉星、『仮面ライダードライブ』の稲葉友、『仮面ライダージオウ』の奥野壮、『仮面ライダーゴースト』の磯村勇斗、『仮面ライダーエグゼイド』の瀬戸利樹といった「仮面ライダー」シリーズや「スーパー戦隊」シリーズなど、テレビ朝日特撮枠ドラマ経験者の人気若手俳優5人が各エピソードの主役を務めることで話題に。主夫家庭限定マンションに暮らす十人十色の“理想の主夫”に扮するオムニバス形式のハートフルラブコメ。

　「演技の世界は自分とは程遠い夢のような存在だった」というKENNYが演じるのは、チャラいヒモ男役。SPiCYSOLのスタッフを相手に練習したそうで、本番では見事なヒモ男っぷりを披露した。

■KENNYコメント
　演技の世界は自分とは程遠い夢のような存在だったので、出演オファーをいただいた時は驚きましたし、うれしさも不安も入り混じった複雑な気持ちでした。最初は一言のみの出演だと伺っていたので「これなら行ける！」と思っていたのですが、ありがたいことにせりふを増やしていただき、歌詞を覚える何百倍も苦戦しました。改めて「俳優さんって本当にすごいな」とリスペクトし、演技の楽しさと奥深さにすっかり魅了されてしまいました。メンバーからは「普段通りじゃん」といじられましたが、そんなことはないです！（笑）

　撮影前には、SPiCYSOLチームのスタッフに相手役になってもらい、一緒に何度も反復練習しました。役作りは自分の周りにいる役柄に近い人を想像しながら、話し方や身振り表情をまねて、なりきってみました。ぜひ皆さんに見ていただきたいポイントは、彼女役でご一緒させていただいた橘芳奈さんが影で支えてくれるリードっぷりです。初演技で緊張していたのですが、撮影前に話しかけてくれたりして、本当に支えてもらいました。橘さんのおかげで本番でもスムーズにヒモ男になれました！（笑）

　実は、僕自身も主夫をやってみたい気持ちはすごくあります！　ただ簡単なことではないですし、もし育児まで入ってきたらパンクしちゃいそうですね。あと、俺は音楽をやってないとおかしくなってしまうので、ずっと家にいることはできないと思います。どっちかが“主”と決めつけるのではなく、愛する家族ができた時は50：50でやれたらな、と思ってます。