俳優の渡辺徹(59)が11日、都内で行われたミュージカル『アリージャンス〜忠誠〜』ゲネプロ前の囲み取材に出席。東京五輪の聖火リレーで、茨城県内のPRランナーとして走る予定だった渡辺が、先日ランナーを辞退したことが明らかになったが、この日の取材で「すごく意味があるようにとられちゃっているんですよね。本当にスケジュールなんです」と明かした。
渡辺は「今回のミュージカルの後にある舞台が先に決まっていて(聖火ランナーが)1年ずれたという時点で『申し訳ない』という風になって。地元の知り合いからいろいろ言われましたけど、本当に残念ですね」とコメント。「走りたかったですか?」と向けられると「久しぶりに走る姿をお見せしたいなと思っていたんですが…。ユニフォームなどについても、だいぶ説明をいただいていて、気持ちものっていて、ウチの女房(榊原郁恵)は伴走したいって言っていて、でも決まりだからって、遠く離れて走るって意気込んでいたんですけど、それもできなくなっちゃいましたね」と残念がった。
今年、芸能デビュー40周年という節目を迎える渡辺だが、今作がミュージカル初緒戦。濱田めぐみ、海宝直人との共演に「いきなりミュージカル界を代表する2人の父親ということで、足を引っ張ったらいけない」と気持ちを引き締めながらも「でも、みなさんお忘れだと思いますけど、私、昔トップアイドルでございましたから、久々に大きなステージで歌わせていただくということで、喜びで体がふくらんでおります」と笑わせていた。
同作は、第二次大戦下のアメリカで、日系人が敵性外国人として扱われ、強制収容所に移送された史実にもとに制作。アイデンティティを否定された中で、何に忠誠を誓い、何に信念を持って生きるのか。葛藤しながらも、希望を見つけ前に進んでいく人々を描く。
取材前には、この日が東日本大震災から10年にあたることから、渡辺、濱田、海宝の3人が黙とうを行った。同作は、12日から28日まで、東京国際フォーラム ホールCで上演される。
渡辺は「今回のミュージカルの後にある舞台が先に決まっていて(聖火ランナーが)1年ずれたという時点で『申し訳ない』という風になって。地元の知り合いからいろいろ言われましたけど、本当に残念ですね」とコメント。「走りたかったですか?」と向けられると「久しぶりに走る姿をお見せしたいなと思っていたんですが…。ユニフォームなどについても、だいぶ説明をいただいていて、気持ちものっていて、ウチの女房(榊原郁恵)は伴走したいって言っていて、でも決まりだからって、遠く離れて走るって意気込んでいたんですけど、それもできなくなっちゃいましたね」と残念がった。
今年、芸能デビュー40周年という節目を迎える渡辺だが、今作がミュージカル初緒戦。濱田めぐみ、海宝直人との共演に「いきなりミュージカル界を代表する2人の父親ということで、足を引っ張ったらいけない」と気持ちを引き締めながらも「でも、みなさんお忘れだと思いますけど、私、昔トップアイドルでございましたから、久々に大きなステージで歌わせていただくということで、喜びで体がふくらんでおります」と笑わせていた。
同作は、第二次大戦下のアメリカで、日系人が敵性外国人として扱われ、強制収容所に移送された史実にもとに制作。アイデンティティを否定された中で、何に忠誠を誓い、何に信念を持って生きるのか。葛藤しながらも、希望を見つけ前に進んでいく人々を描く。
取材前には、この日が東日本大震災から10年にあたることから、渡辺、濱田、海宝の3人が黙とうを行った。同作は、12日から28日まで、東京国際フォーラム ホールCで上演される。
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2021/03/11