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『新解釈・三國志』海外上映も大泉洋&ムロツヨシは不安「『鬼滅の刃』にタイトル替えて…」

 俳優・大泉洋が劉備玄徳役で主演を務める映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)が、日本公開にあわせて、韓国・台湾・香港の3つの国と地域で上映されることが30日、発表された。

『新解釈・三國志』海外配給が決定 (C)2020映画「新解釈・三國志」製作委員会

『新解釈・三國志』海外配給が決定 (C)2020映画「新解釈・三國志」製作委員会

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 本作は、中国・後漢時代に魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物『三國志』をオリジナル脚本で映像化。『今日から俺は!!』などを手がけた福田雄一監督がメガホンをとり、劉備役の大泉、諸葛亮役のムロツヨシのほか、黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、孫権を岡田健史、周瑜を賀来賢人、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、曹操を小栗旬が演じる。

 大泉は「公開前に上映が決定するなんて珍しいことですよね」と驚き「もしかしてポスターのビジュアルかっこいいから、これをみて『いいぞ!』って思っちゃったんじゃない? 『鬼滅の刃』にタイトル替えて渡したほうがいいんじゃないかな?(笑)」とぼやき。さらには「『全集中』とか、俺、言っておこうか? 今からでも字幕のせりふとか直した方がいいんじゃないですか? カッコいいやつに」と不安な気持ちを明かした。

 ムロも「今のところ不安しかないですね」と心境を話す。そして「カッコいいポスターを見て…ジャケ買いみたいなもんですかね? ちゃんとタイトルに『新解釈』って入れてますよね? 『新解釈』を抜いて『三國志』だけで海外の方とお話してないですよね?」とスタッフを疑うも「どうぞ海外の皆さん『新解釈・三國志』の看板を背負った大泉洋をご覧ください」とアピールした。

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