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若月佑美、『共演NG』共演者から金言 謝罪会見シーンは「フィクションで十分」

 テレビ東京系で放送中の連続ドラマ『共演NG』(毎週月曜 後10:00)で、元アイドルの女優・篠塚美里を演じている若月佑美。自身もアイドルグループを卒業後、女優として活躍しており、役柄と酷似していることが話題となっていたが、第3話ではまさかの不倫スキャンダルが明るみに出て、謝罪会見に臨むという熱演をみせた。

テレビ東京系ドラマ『共演NG』に出演中の若月佑美 (C)ORICON NewS inc.

テレビ東京系ドラマ『共演NG』に出演中の若月佑美 (C)ORICON NewS inc.

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 「元アイドルの女優という設定は、私自身と同じではあるのですが、篠塚美里は自分とは違った人生を歩んできたんだと思いました。私は後輩に指導するタイプではなかったので。逆に私だからこその説得力を出せるか、ということを意識しました。私に与えられた、私にしかできない役だと思って、気合を入れて撮影に臨んでいました」

 第3話の謝罪会見のシーンは、「しんどかったですね(笑)。いたたまれないというか、申し訳ない、という気持ちでいっぱいの自分と、責められ過ぎてこのまま生きていくことすら否定されているような絶望も感じて。リアルでは絶対に経験したくないと思いました。フィクションで十分だと思いました(笑)」。

 その謝罪会見の助太刀に現れ、「孫が申し訳ございません」と手をついて謝ってみせた出島徹太郎役の里見浩太朗から学ぶことがあったという。

 「あの謝罪会見で、里見さん演じる出島徹太郎が、劇中劇で孫を演じている篠塚美里のために謝る姿を見ていて、架空の人物を演じながらも、役者自身の現実の世界での生き方が反映されていくんだな、というのを実感しました。役を演じるための引き出しは自分の経験の中、人生の中にもあるんだな、とはっきり理解できたんです。改めて自分自身を見直すことも大事だな、と思いました。これまで、演じる役の人物がどう思うんだろう、ということを考えるだけだったのですが、一回、自分だったらどう思うんだろう、自分だったらこの状況で何をするだろうというのを考えて、それから演じる役にふさわしいものを選んでいくという役作りの仕方もあるんだな、と思いました」

 さらに、今後も女優を続ける上で糧になる言葉をいただいたそう。

 「里見さんが『役者は役を選ぶんじゃなくて、与えられた役をどうやるかが勝負だ』とおっしゃっていたので、それがすべてだな、と思いました。私に求められていることをちゃんと見極めて、応えられる女優になりたい、と思いましたし、なれるように必死で頑張っていきたいと思っています。ただ、気負いすぎると空回りしてしまうタイプなので、冷静に、地道に頑張ろうと思います」

■第4話 あらすじ
 高視聴率を獲得し配信回数も上々の『殺したいほど愛してる』だったが、その好調っぷりとは裏腹に、大園瞳(鈴木京香)の様子がおかしい。段取り確認すれば上の空だわ、セリフを忘れるわ、あからさまにイライラしてるわ…。心配した遠山英二(中井貴一)が声をかけても「放っておいて」と突っぱねる始末。そんな瞳を周囲は現場に現れた雪菜(山口紗弥加)が原因ではないかと噂する。まさかの嫉妬? 元カノVSイマ嫁戦争勃発か!?

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  • テレビ東京系ドラマ『共演NG』に出演中の若月佑美 (C)ORICON NewS inc.
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  • テレビ東京系ドラマ『共演NG』第3話より (C)「共演NG」製作委員会
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  • テレビ東京系ドラマ『共演NG』に出演中の若月佑美 (C)ORICON NewS inc.
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