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花江夏樹、映画『鬼滅の刃』魘夢戦は“怒り”込めて演技「無限列車では爆発していたんじゃないか」

 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開記念舞台あいさつが17日、都内で行われ、炭治郎役の花江夏樹、禰豆子役の鬼頭明里、善逸役の下野紘、伊之助役の松岡禎丞、魘夢役の平川大輔、煉獄杏寿郎役の日野聡、主題歌「炎(ほむら)」を歌うアーティスト・LiSA、外崎春雄監督が登壇した。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開記念舞台あいさつに登場した花江夏樹(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開記念舞台あいさつに登場した花江夏樹(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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 並々ならぬ熱い思いを持って本作の収録に挑んだ声優陣。花江が意識したことを聞かれると「炭治郎にとって何が原動力になっているかというと、禰豆子を人間に戻したい、家族の仇を討ちたいという想いで鬼と戦っているので、その気持ちを絶やさないようにして演じました。今回の魘夢は酷い夢や幸せな夢につけこんで炭治郎たちを追い込む血鬼術を使っているので、より炭治郎としては怒りの気持ちが無限列車では爆発していたんじゃないかと思います」と、戦闘シーンは炭治郎の“怒り”の感情を抱きながら挑んだ。

 鬼頭は「とにかくかわいく演じました」と笑顔を見せると、下野が「いつでもかわいいですよ! 夢の中の禰豆子ちゃんは最高でしたね! いやかわいいですよね〜どこに出しても恥ずかしくない! お宅の妹さん最高よ!」と善逸のようなラブコールも。それに対し花江は「ありがとうございます。でもお兄さんとは呼ばないでください!」と息のあったかけあいを見せ、会場の笑いを誘った。

 松岡は「やっぱり、テレビシリーズの延長線上で、みんな仲良くなってからの物語だったので、とても仲の良さが出ているなと感じました」と、炭治郎と善逸、伊之助ならではの魅力を伝えた。

 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた人気漫画が原作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台。炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅に出るストーリー。

 昨年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、“無限列車”に乗り込むシーンで“竈門炭治郎立志編”の物語が完結。最終話からつながる劇場版は、鬼が乗っ取った“無限列車”を舞台に、炭治郎と炎柱・煉獄杏寿郎らが鬼と戦うストーリーが展開。炭治郎たちが任された新しい任務は、煉獄とともに短期間のうちに40名以上の行方不明者を出しているという“無限列車”を捜索する。

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  • 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開記念舞台あいさつに登場した花江夏樹(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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  • 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開記念舞台あいさつの様子(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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