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King & Prince高橋海人、有村架純の弟役 『姉ちゃんの恋人』キャスト一挙公開

 人気グループ・King & Prince高橋海人(※高ははしごだか)が、10月27日からスタートするカンテレ・フジテレビ系『姉ちゃんの恋人』(毎週火曜 後9:00)に出演が決定した。主演の有村架純演じる主人公・桃子が養う三兄弟の長男・安達和輝(20)を演じる。またこのほどキャストも一挙公開され、新たに藤木直人小池栄子奈緒紺野まひるやついいちろう光石研和久井映見の出演も発表された。

新火9ドラマ『姉ちゃんの恋人』に出演する上段左から藤木直人、小池栄子、奈緒、高橋海人(King & Prince)(下段左から)紺野まひる、やついいちろう、光石研、和久井映見 (C)カンテレ

新火9ドラマ『姉ちゃんの恋人』に出演する上段左から藤木直人、小池栄子、奈緒、高橋海人(King & Prince)(下段左から)紺野まひる、やついいちろう、光石研、和久井映見 (C)カンテレ

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 今作は、有村が主演を務めたNHKの朝ドラ『ひよっこ』で知られる脚本家・岡田惠和氏が手掛けるオリジナルドラマ。ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う主人公と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディーだ。有村が主人公の“肝っ玉姉ちゃん”安達桃子を演じ、桃子の恋の相手・吉岡真人を林遣都が演じる。

 キャスティングが明らかになったのは桃子と真人を取り巻く家族、職場の同僚、そして友人たち。藤木が演じるのは、桃子が働くホームセンターの配送部で働き真人とコンビを組む良き理解者・高田悟志(45)。小池が演じるのは、桃子の職場の上司・姉御肌の市原日南子(40)。桃子の境遇も、日々の頑張りもよく知る日南子が店舗のクリスマスプロジェクトの責任者に桃子を推薦したことがきっかけで、桃子は真人と出会うことになる。

 奈緒が演じるのは、桃子の幼なじみで旅行会社に勤める浜野みゆき(27)。桃子にとって、家族にも職場の仲間にも言えない悩みを打ち明けられる大事な存在であり、安達家とは3兄弟も含めての付き合い。高橋が演じる和輝(20)は、農学部に通う大学3年生で、家族のために働き、大学にも通わせてくれた桃子に対して心から感謝しているというキャラクター。姉思いで、いつか恩返しをすると心に誓っている優しい弟。過去に恋愛に失敗して傷つく桃子を見てきたため、桃子の恋の気配を感じ取って以降は心配が尽きない…。

 このほか、桃子の同僚で、ホームセンターに勤める岸本沙織(39)に紺野。桃子ら4姉弟の親戚の川上菊雄(62)に光石、過去に心の傷を抱えた真人の幸せを誰よりも望む母親・吉岡貴子(54)に和久井。そんな貴子がパートとして働く弁当屋『藤吉』の店主に中野藤吉(43)。パートで働く貴子と2人で店を切り盛りしているが、時々手伝いに来てくれる真人とも交流がある。貴子や真人が抱える事情を理解したうえで、「ある思い」を抱いているという役柄だ。

 有村×林による、太陽のように明るい桃子とどこか幸せを諦めている真人の初々しい恋模様に加えて、大人のラブコメの一面と、悩み多きOLと年下男性のピュアな恋、切なくほろ苦い片思いなど、視聴者ごとの楽しみ方が詰まった、まさに“同時多発ラブ”が巻き起こる今作。

 そのひとつが藤木×小池による、“イケオジ”悟志と“残念美人”日南子の40代の2人の恋。普段職場での接点がないため、互いの素性を知らなかった2人が出会い、日南子が恋に落ちていく様子がコミカルに描かれていく。このほかの恋愛パートに参戦するのは誰と誰の組み合わせなのか。物語が進むにつれて、徐々に明らかになる登場人物たちの恋心もみどころとなっていく。

■キャスト・スタッフコメント

<藤木直人>
岡田惠和さんの作品は『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』から始まって、今回で4作品目の参加となります。再び岡田ワールドの住人になれる事、役者みょうりにつきます。軽妙な会話劇、でもそれぞれのキャラクターが抱えている想い、悩み。今回の僕の役もちょっと不思議な部分がある役です。有村架純さんをはじめ、林遣都くん、小池栄子さんなど素敵(すてき)な共演者ばかり!精一杯楽しんで演じたいと思います。

<小池栄子>
桃子の職場の先輩で、良き理解者でもある日南子を演じます。仲間達と日々のささやかな幸せに一喜一憂するかわいらしい女性です。今までの日常が崩れている現在、ドラマでは人の心をポッと温かくしてくれる大切な何かを皆で紡いでいくことで、見てくれる人が優しい気持ちになれる作品にしていければと思っています。岡田さんの書くチャーミングなセリフ達とたくさん遊びたいと思います。

<奈緒>
登場人物の機微が繊細に描かれたとても素敵な本をいただき、この作品に参加できることが本当にうれしいです。誰かのために頑張れる、誰かのために怒れるヒロイン・桃子さん。こんな人がそばにいたらどれだけ心強いだろうと思います。そんな桃子さんと会えるコンビニ前を、みゆきさんと同じ気持ちで「今」と向き合いながら楽しみたいです。人と人との間に物理的な距離があき、少し寂しさを感じる今だからこそ、このドラマが優しく温かくみなさんの心に広がることを願います。

<高橋海人>
岡田惠和さんの作品はこれまでたくさん拝見していて、本作のお話を頂く直前に偶然にも『いちごの唄』を観たところでした。恐れ多いのですが、運命を感じてしまいました。和輝は姉弟の2番目で、長男であり、優しくて、ピュアで真っすぐな青年です。僕自身も姉がいるのですが、弟達がいる、いわゆる間っ子はプライベート、お芝居含めて初めての経験なので、ソワソワしつつ楽しんでいます!弟である和輝、お兄ちゃんである和輝のバランスをうまく使い分けて演じていきたいです。姉弟のやりとりが多く、たあいもない日常のやりとりがコミカルで温かい気持ちになれる作品なので、沢山ニヤニヤしながら楽しんでいただければと思います!

<紺野まひる>
みんないろいろな事を抱えながら生きている。どんな事が起こっても、みんな平等に時間は過ぎていく。そんな当たり前のことが、幸せだったり、そうでなかったり。何事も一生懸命に「生きる」桃ちゃんと一緒に仕事をして身近で応援する、少し幸薄そうな沙織を演じます。見終わった後に、きっと心がすっと軽くなるような作品になるはずです。

<やついいちろう>
弁当屋さんを営む中野藤吉をやらせてもらうことになりました。不器用ながらも、気持ちが全部顔とか態度に出ちゃう様なとにかく良い奴。わかりやすい性格という点で、かなり自分と近いところがあるかもしれません。脚本の岡田さんの作品には何度か出させて頂いているんですが、いつもセリフを言っていて違和感がありません。今回もスッと藤吉になれそうです。何かとピリピリしている世の中に優しい毛布をかけるみたいな物語だと思います。お楽しみに。

<光石研>
岡田さんの脚本で有村さん主演!出演は林くんをはじめそうそうたる方々!楽しみで仕方がないです!とにかく皆さんの足を引っ張らない様、楽しんで付いて行きます!

<和久井映見>
登場人物ひとりひとりが持っている、それぞれの背景、環境。そこからまた人と関わりを持つ事によって、それぞれの人生がどんなふうに動いていくのか。岡田さんがどんなふうに描かれてお話が進んでいくのか。今回いただいた役、とても難しいなぁ...と思いながら、でもこの先の物語の展開を私自身もドキドキしながら楽しみに、頑張りたいです。

<岡光寛子プロデューサー>
この上なく素晴らしい出演者のみなさんに集まっていただきました。誰が欠けても成立しない、そして誰もが主人公の物語でもあります。岡田惠和さんが描く登場人物たちは、全員が愛おしく、魅力的で、確かにそこに生きています。すでにクランクインし、撮影が進んでいますが、現場で繰り広げられる温かみのある生っぽいお芝居に、活き活きとした会話劇に、胸が躍る日々。出来ることなら、ずっと見ていたい…という思いです。視聴者の皆さんの生活に溶け込み、彼女彼らに毎週会いに来たくなるような、「自分の人生、そんな悪くないな」と思えるような、そんなドラマを目指し、みんなで力を合わせて大切に作っていけたらと思います。さらなる続報もぜひ楽しみに待っていてください!

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