アニメ&ゲーム カテゴリ
ORICON NEWS

キスマイ宮田俊哉、アニメ愛実り声優初挑戦 『劇場版 BEM』に出演「大好きなだけにプレッシャーも」

 人気グループ・Kis-My-Ft2宮田俊哉が、今秋公開の映画『劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜』で、声優に初挑戦することが29日、発表された。アニメ好きとしても知られる宮田は「挑戦してみたい気持ちはずっとあったので、今回オファーをいただいてすごくうれしかったのですが、大好きなだけにプレッシャーも大きかったです」とうれしさと重圧を感じたリアルな気持ちを寄せた。

『劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜』で声優に初挑戦する宮田俊哉(C)ADK EM/劇場版BEM製作委員会

『劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜』で声優に初挑戦する宮田俊哉(C)ADK EM/劇場版BEM製作委員会

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 1968年にテレビ初登場した『妖怪人間ベム』は、ダークで不思議な世界観と個性的なキャラクターでインパクトを残し、最高視聴率20%を超える怪奇アニメの金字塔として知られている。原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつも、全く新しい解釈を施し、舞台設定やキャラクターを大胆に変更した完全新作のアニメ『BEM』が、昨年7月から10月に放送された。今作は、その『BEM』を映画化させたものとなる。

 本作の物語は、繁栄と貧窮が運河を隔てて共存する都市「リブラシティ」。若き女性刑事・ソニアは、不可思議な事件を追う中で、“ベム・ベラ・ベロ”と呼ばれる3人出会う。彼らはその事件の容疑者として追われるが、「人間になりたい」という願いをかなえるため、実は事件を解決して人々を助けていた。そして、街を裏で支配する「見えざる議会」、もうひとりの妖怪人間・ベガと対峙し、ベムたちはリブラシティを守り、姿を消してしまった…。それから2年後、ベムの行方を追っていたソニアは「ドラコ・ケミカル」という製薬会社でベムにそっくりの人間“ベルム・アイズバーグ”に出会う。

 宮田が担当するのは、「ドラコ・ケミカル」の広報部に所属し、記憶を失い“ベルム・アイズバーグ”として働いているベムの同僚。一緒に出社しているベムの親友で、ノリが軽くお調子者で軽薄な印象を与えるが、裏にはある秘密を抱えるという役柄となっている。

 監督は『魔法陣グルグル』『宇宙戦艦ティラミス』の博史池畠氏、脚本は『ポケットモンスター』シリーズ構成や『ONE PIECESTAMPEDE』脚本を務めた冨岡淳広氏、キャラクター原案はテレビアニメと同じく『LAST EXILE』『ID-0』の村田蓮爾氏、『純潔のマリア』『進撃!巨人中学校』で作画監督を担当した松本美乃氏がキャラクターデザインを務める。キャストは、引き続き、ベム役を小西克幸、ベラ役をM・A・O、ベロ役を小野賢章が担当する。今回の出演にあたり、宮田がコメントを寄せた。

■宮田俊哉コメント全文

アニメが大好きで、挑戦してみたい気持ちはずっとあったので、今回オファーをいただいてすごくうれしかったのですが、大好きなだけに同時にプレッシャーも大きかったです。収録日前にはアフレコの見学をさせていただき、そのときにはガヤの収録にも参加させていただいたりして、できる限りの準備はしました。でも、実際に演じてみると、ドラマとか舞台でのお芝居とは違って、キャラクターのささいな体の動きにも、全部アドリブをいれなければいけないのが難しかったです。
僕が演じるバージェスは、ベムの親友で会社の同僚なんですけれども、僕が演じてきた中で一番軽薄だと言ってもいいぐらいに軽薄で、しかも実はある秘密が……というキャラクターです。かなり「むかつく」けど作品のキーになるキャラで、きっと皆さまの感情を大きく揺さぶると思います。初めて声優に挑戦させていただいて、最初は右も左もわからなかったのですが、いろいろな方からアドバイスをいただいてちゃんと形になったと思います。その成果をぜひ劇場で確認していただけたらうれしいです。

関連写真

  • 『劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜』で声優に初挑戦する宮田俊哉(C)ADK EM/劇場版BEM製作委員会
  • 宮田俊哉が声を担当するバージェス(C)ADK EM/劇場版BEM製作委員会

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索