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鈴木一真、約2年ぶりに日本で仕事 吉川晃司主演『探偵・由利麟太郎』出演「一生の思い出です」

 ロサンゼルスを拠点に海外でも活動の幅を広げる俳優・鈴木一真(51)が、吉川晃司が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系『探偵・由利麟太郎』(毎週火曜 後9:00※全5話)の第4話(7月7日)、第5話(14日)放送の『マーダー・バタフライ 前編・後編』(※原作タイトル『蝶々殺人事件』)に出演する。

吉川晃司主演ドラマ『探偵・由利麟太郎』第4・5話にゲスト出演する鈴木一真

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 同ドラマは、昭和を代表するミステリー作家・横溝正史が『金田一耕助』よりも前に生み出していた“伝説の名探偵”由利麟太郎を初の連ドラ化。京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。

 レギュラーキャストは、由利の大学時代の同期で、京都府警の等々力(とどろき)警部役に田辺誠一、骨董品屋の店主であり、由利の部屋の大家・波田聡美(はだ・さとみ)役をどんぐり。三津木が出入りする出版社の担当編集者・山岸克平(やまぎ・しかっぺい)役を木本武宏が務める。

 さらに、各話を彩るゲストとして、新川優愛、水上京香、村川絵梨、浅利陽介、高岡早紀、大鶴義丹、吉谷彩子、佐野岳、板尾創路といった俳優陣が参加し、豪華な演技合戦が繰り広げられる。

 鈴木が出演するのは第4話、第5話放送の『マーダー・バタフライ 前編・後編』。鈴木は、オペラ界のスター歌手・原さくら(高岡早紀)のマネージャー・土屋恭蔵を演じる。

 役柄について鈴木は「さくらを長年支え、惚れ込んでおり、仕事に熱心なあまり、助手の雨宮順平に対してしばしばきつくあたる。元オペラ歌手役です」と紹介。「歌手にとって声はアイデンティティを失うも同然です。さまざまな感情がうごめくやり甲斐のある役でした」と振り返っている。

 日本での仕事は約2年ぶりといい「言葉の壁もなく自由に演技が出来ることへの喜びが身体の底から湧いてきました。改めて俳優であることの面白さを感じました」と明かし「憧れの吉川さんやフレッシュな志尊くん、おなじみの田辺くんや高岡さん、そして木村監督と一丸となり魂を込めた濃密な日々は一生の思い出です」と感謝の思いを伝えている。

 鈴木は、映画『突入せよ!あさま山荘事件』や、映画『NANA』、映画『図書館戦争』、ドラマ『海猿』、ドラマ『リーガルハイ』、NHK大河ドラマ『葵〜徳川三代〜』、ドラマ『すべてがFになる』、ドラマ『匿名探偵』、舞台『シェークスピア“テンペスト”』など、多作品に出演。現在は、ロサンゼルスを拠点に、ファッションデザイナーの顔を持ちながら、映画や舞台でも精力的に活躍する。

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