女優の今田美桜が、8月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『親バカ青春白書』（毎週日曜　後10：30）にレギュラー出演することが、わかった。主演のムロツヨシ演じる小比賀太郎（おびか・たろう、通称ガタロー）と永野芽郁演じる小比賀さくら親子が通う大学の同級生・山本寛子（やまもと・ひろこ）役に起用された。“福岡一の美女”と話題を集めた今田だが今回は広島出身のキャラクターに挑戦する。

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　今作は『今日から俺は!！』チームの最新作で、『今日俺』と同じく福田雄一監督が手掛けるオリジナルドラマ。娘が大好きすぎるあまり、娘と同じ大学の同級生になってしまう父親・ガタローをムロ、そして娘のさくらを永野、そして、さくらの恋人候補・畠山雅治を中川大志、ガタローの最愛の妻でさくらの母親・幸子役を新垣結衣が演じる。

　東京に強い憧れをもって広島から上京した寛子はさくらにとって初めての大学の友だちで、その後親友となる。新入生として東京の学生生活を楽しむものの、危ない場面でムロツヨシ演じるガタローに助けてもらったことをきっかけに、ガタローにも惹かれ始める一幕もみられる“恋人候補”（？）といった役どころだ。
　
　起用を受け今田は「私自身、大学には通っていなかったので、授業のシーンやサークルのシーン、学食のシーンなど、今回の撮影で大学生活を体験できるので、とてもわくわくしています」と疑似キャンパスライフに胸を高鳴らせる。「強気なところもありながら、人のことをよく気にかけている優しい寛子を、福田さん演出のもと、ムロさんをはじめとする皆さんと楽しく演じられたらなと思います」と意気込んでいる。

　また、ムロとは今作が初共演となり「ムロさんとは初めましてですが、ずっと作品を見させていただいていたので、この収録を楽しみにしてました!!　ムロさんの親バカぶりに寛子たちがこれからどんなふうに振り回されるのか、ドキドキします！」と期待を込める。

　一方で永野とはカンテレ・フジテレビ系連ドラ『僕たちがやりました』、映画『君は月夜に光り輝く』、そして2019年1月期連ドラ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』以来1年半ぶりの共演となる。「前回はあまり仲のいい役ではなかったので、今回お友達だね！なんて言いながら撮影が始まるのを楽しみにしていました！芽郁ちゃん演じるさくらの天然なところに、どんどん突っ込んでいけたらなと思います！」と永野と今田の“親友コンビ”にも注目だ。

　昨年福岡放送50周年記念ドラマで、福岡出身ゲストとして今田と初対面したという高明希プロデューサーは「今田美桜さんのあまりの可愛らしさに、異次元かと思ったのを覚えています。広島出身で気の利く姉御肌な寛子という役どころを、彼女がどんな風に演じるのか、また違った美桜さんの魅力をごらんいただければ幸いです」とコメントを寄せている。