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三吉彩花、初めての刑事&久しぶりの女子高生「そわそわしました」

 女優の三吉彩花がテレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』(9日スタート、毎週木曜 後8:00※※初回は2時間スペシャル)に新人刑事・妹尾萩(いもお・はぎ)役で出演。刑事役に初挑戦した撮影秘話を語った。

木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』(4月9日スタート)新人刑事・妹尾萩(いもお・はぎ)役で出演する三吉彩花(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と刑事たちの熱い奮闘を描く、人気ミステリーシリーズ。初回2時間スペシャルでは、エイプリルフール用のフェイクニュースを担当する新聞記者が殺害される事件が発生する。

 付近の防犯カメラ映像を調べた新宿署の萩(三吉)は、有名ファッションデザイナー・今田美蓮(松下由樹)に疑惑を抱くが、彼女にはアリバイが…。はたして殺された新聞記者と人気ファッションデザイナーの間に、どんな関係があったのか。被害者が執筆したフェイクニュースに隠されていた真実をめぐって、“チーム一課長”が事件解決に向けて全力疾走する。

 そんな本作で三吉が演じた萩は、異文化の中で育った帰国子女という設定。思ったことをためらわずに口に出す。三吉は、そんな萩のことを「憎めなくてみんなから愛されるキャラクター。とてもうらやましく思います」と、自分なりに分析。「声量や目の強さ、“真っすぐ届けること”を大切にしました」と、ズバズバ物申しつつも決して反感を買うことのない萩というキャラクターに込めた思いを明かしました。

 また、刑事役という新境地に挑んだことについては、「本当に難しかったです。言葉の一つ一つが慣れなくて皆さんに教えてもらいながら、なんとか成立させることができました」と謙遜しながらも、「実際にせりふで覚えることによって刑事の仕事についても知ることができて勉強になりました」と、達成感をにじませていた。

 今回、高校時代の回想シーンでは、ブレザーにチェックのプリーツスカートという制服姿を披露。このシーンでは萩が刑事を志すこととなった衝撃のきっかけが描かれるのだが、「久しぶりの制服はそわそわしました! 実は、今回の回想シーンはドキッとしました。この頃から萩は“ある想い”を抱いていたんだな…。そう思うと、とても純粋でかわいらしいなと思います」と、キャラクターをより愛おしく感じられたそう。さらに、「萩の一生懸命な姿と、愛と向き合っていく方々を見届けていただきたいなと思います」と、視聴者に向けて熱いメッセージを寄せていた。

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