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『東京リベンジャーズ』、タケミチ役は北村匠海 東京卍會総長に吉沢亮 山田裕貴、杉野遥亮らも出演

 先月19日に実写映画化が発表された『東京リベンジャーズ』の主人公・花垣武道を、俳優の北村匠海が演じることがわかった。さらに、山田裕貴杉野遥亮鈴木伸之磯村勇斗間宮祥太朗吉沢亮と人気俳優陣が集結した。

映画『東京リベンジャーズ』に出演するキャスト陣(C)和久井健/講談社(C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

映画『東京リベンジャーズ』に出演するキャスト陣(C)和久井健/講談社(C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

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 原作は、綾野剛主演で映画化された『新宿スワン』を描いた和久井健氏による漫画。主人公のタケミチは、ヤンキーだったころに付き合った彼女・橘ヒナタとその弟・ナオトが関東最凶の組織”東京卍會”に殺されたことをニュースで知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落―。死を覚悟したタケミチだったが10年前にタイムスリップ。そこでナオトに遭遇し「10年後ヒナタは殺される」と伝えたことで未来が変化。逃げ続けた人生を変えるため、最凶不良軍団に挑む彼らの挑戦が描かれる。

 タケミチを演じる北村のほか、山田がドラケンこと東京卍會副総長・龍宮寺堅、ナオトを杉野、タケミチの天敵でキヨマサこと清水将貴を鈴木が担当。さらに、タケミチの親友・千堂敦を磯村、裏で暗躍する東京卍會幹部・稀咲鉄太を間宮、そしてタケミチが挑む東京卍會の総長で、マイキーこと佐野万次郎を吉沢が演じる。

 メガホンをとるのは『あさひなぐ』(2017年)、『映画 賭ケグルイ』(19年)などを手がけている英勉監督。公開日は10月9日に決まった。

■キャストコメント全文
・北村匠海(タケミチ役)
リアルタイムで「面白い漫画No.1」と思っているほど大好きな原作だったので、タケミチ役でお話をいただいた時は今までとはまた違った高揚感がありました。特にタケミチが一番好きなキャラクターでもあったので「もし映画化されるなら絶対僕がやりたい!」と思っていましたが、原作を好き過ぎるあまり少し不安でもあります(笑)。でも共演する仲間の皆が“超強力”メンバーなので、リアルな絆や繋がりを大事にしつつ、映像の『東京リベンジャーズ』としてベストなものを叩き出せたらと思っています。

・山田裕貴(ドラケン役)
最高にうれしいです。原作が大好きでずっと読んでいましたし、中でもドラケンが断トツで一番好きなキャラクターです。原作を読みながら、勝手にドラケンのシーンで自分の声をあてて読んでいたくらいです(笑)。髪型もドラケンをやるなら(原作の)あの髪型にしたい!と本当に剃り上げることになりました。実際に仲良しでもある吉沢亮がマイキー役をやるということで、最強のマイキー&ドラケンコンビが見られると思います。期待してください!

・杉野遥亮(ナオト役)
橘直人を演じます。タケミチがタイムリープをする中でナオトの世界線は僕が想像する以上の歪みや苦しみを伴っているんではないかと思います。今を必死に生きようと奔走するナオトと「ナオトの今」を創っていきたいと思います。そして、24年間の中のベストオブ握手を北村匠海と交わしたいと思っています。よろしくお願いします。

■吉沢亮、磯村勇斗らのコメント

・鈴木伸之(キヨマサ役)
原作を知ったきっかけは、周りの友達がこぞって「面白い!」と言っていたことです。
だからお話をいただいた時はうれしかったですし、実際読んでみるとただの不良漫画ではなく、主人公が時代を行き来したり、人間関係もしっかり描かれていて確かにすごく面白かったです!映画化に自分もワクワクしています。キヨマサというキャラクターは悪役ですが、せっかく演じさせてもらうからには皆さんの記憶に残るような際立った“ワル”にしたい。外見もできる限り原作に忠実にしていくつもりなので、ぜひ楽しみにしていて下さい。

・磯村勇斗(アッくん役)
お話をいただいてから原作を読ませていただきましたが、物語自体の面白さと魅力的なキャラクター達に引き込まれて、読む手が止まらなくなりました。僕が演じる千堂敦=アッくんは、未来と過去の間で“陽”から“陰”へと同じ人物なのに異なるキャラクターへと大きく変ぼうをとげます。過去では赤髪リーゼント、未来ではやせ細った(トーマンの)幹部になったりと、外見の変ぼうも多い。大切な仲間=武道の心に何を投げられるかを考えながら、外見も内面もしっかり変化させて挑みたいです。

・間宮祥太朗(キサキ役)
原作は俳優仲間にすすめられて、一気に読ませていただきました。決していい子たちの話ではないですが“男を学ぶ漫画”だなと思いましたし、彼らなりの信念や価値観がきっちり描かれている作品だなとも思いました。登場人物は皆、けんかが強くて心の中に覇気を持っているけれど、僕が演じる稀咲(キサキ)にはその中でも特に容赦の無さみたいなものがある。不良、仲間、友情。シンプルで熱いお話なんですが、そこには暗い影も確実に落ちていて。その象徴が稀咲だと思いますし、この群像劇の中で1人だけ独立したような存在になればいいなと思っております。

・吉沢亮(マイキー役)
大人気漫画の実写化はやっぱりプレッシャーがすごいので、最初は悩みました。でも主演が別の作品でもご一緒した北村匠海くんで、周りのキャストもすてきな役者さんが集まっていたので、楽しい現場になるだろうと思い、やらせていただくことになりました。マイキーの純粋過ぎるが故の危うさと、時折見せる刺すような冷たい目。その辺を映画として見た時にオーバーになり過ぎないように、ちゃんと落とし所を見つけて演じられればと思います。あとハイキック。柔軟頑張ります。

・英勉監督
真正面から撮らせていただきます。生身の武道、マイキー、ドラケンはじめ愛すべきキャラクターたちがみんなのために命を張れる場所を提供してあげたいと考えてます。何とぞよろしくお願いします。

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