テレビ東京が深夜に放送する古舘寛治、滝藤賢一W主演のドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』。『逃げるは恥だが役に立つ』や『アンナチュラル』(共にTBS系)などの脚本家・野木亜紀子氏によるオリジナル脚本、演出は『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京)などの山下敦弘監督。気鋭の職人による本作は、2人の会話劇をメインに、地味だか味わい深い世界観を醸成している。連続ドラマには視聴者に、1クールを通して観続けてもらうためのセオリーが存在するが、同作の世界観はそれとは無縁。このテレ東らしいスキマねらいの低コスト制作は、「良質なドラマ」の本質を浮き彫りにしている。■流行やトレンドとは無縁の“職人気質”な会話劇ドラマ
2020/02/01