秋葉原のソフマップで8日、『サンクプロジェクト29×ソフマップ　コスプレ大撮影会』が開催された。先月の撮影会が台風のため中止となり2ヵ月ぶりとなったこともあって、参加者たちから熱い意気込みが感じられた。

【写真】その他の写真を見る

　現役の女子高生と言われても全く違和感がない甘夏リアさん。「いろんな制服が好きで、今回は学生服を選びました。それ以外だと、ポリスとか軍服も好きです」とのこと。今イベントへの参加は初、コスプレ歴もおよそ半年とコスプレビギナーであるリアさんが今後挑戦してみたいキャラは「『推しが武道館に行ったら死ぬ』の空音ちゃんです。作中のアイドルグループの1人で、一番タイプなのでやってみたいなーとずっと計画してて。このキャラで初めての衣装作成にも挑戦してみたいです！」と、力強く話してくれた。

　4年前、友人から「このキャラ似合うんじゃない」と言われてコスプレを始めたという大空紅鈴さん。今ではその楽しさに目覚め、日々コスプレに励んでいるとか。「今回は幼女キャラで、メイクなどで幼い感じを出すよう心がけました」と、紅鈴さん。「コスプレの魅力は、いっぱい写真を撮ってもらえること」と話す彼女は現役のアイドルで、都内を中心に活動中。「これからは、大人っぽいキャラのコスプレにも挑戦してみたいな」とのこと。

　自慢の自作衣装『艦隊これくしょん -艦これ-』島風のコスプレを着こなしていたのは、黒須さりあさん。「背中の艤装は、発泡スチロールを使って頑張って作りました。だいたい2週間くらいかかったかも」と話す彼女、『艦これ』の魅力は「キャラがみんなカワイイところ」とのこと。コスプレ歴6年目というさりあさんは、自分の姿が綺麗に見えるポーズや角度を日々研究中だとか。「コスプレの魅力は、原作のキャラに衣装やウィッグでどこまで近づけられるか試行錯誤するところ。上手く出来た時はすごく嬉しくなります」。SHOWROOM配信やライブ出演などコスプレ以外にも頑張るさりあさんの活動を、ぜひチェックしてみたい。