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『ライオン・キング』からプレミアム吹替版「ハクナ・マタタ」のMV到着 興収は60億円突破

 1994年に公開されたディズニーのアニメーション、映画『ライオン・キング』の“超実写版”として8月9日に日本公開された最新作から、主人公・シンバ役の賀来賢人佐藤二朗ミキ亜生が歌うプレミアム吹替版「ハクナ・マタタ」のMVが13日、解禁になった。

『ライオン・キング』よりプレミアム吹替版「ハクナ・マタタ」のMVが到着(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

『ライオン・キング』よりプレミアム吹替版「ハクナ・マタタ」のMVが到着(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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 「ハクナ・マタタ」は、同作に登場する楽曲「サークル・オブ・ライフ」や「愛を感じて」に並ぶ名曲で、劇中では、シンバがミーアキャットのティモン(亜生)、イボイノシシのプンバァ(佐藤)と初めて出会い、シンバが徐々に大人へと成長していく過程を描くシーンで奏でられている。

 同MVは、映画のヒットを記念して、みんなで歌えて楽しめて前向きな気持ちになれるような願いを込めて制作された。リズミカルの登場した3人が、明るく楽しく歌う姿はもちろん、シンバの父・ムファサを演じる大和田伸也にナラ役の門山葉子、さらに、映画ではシンバたちと対立する存在になるスカーを演じた江口洋介までも登場。ほかにも、亜生の兄で『ライオン・キング』のファンと自負する昴生が、ダンサーを率いてカメオ出演するなど、日本独自のMVが完成した。

 アニメーション版『ライオン・キング』は、9億8000万ドルという興行収入を上げ、当時、世界一の記録を作った作品(現在は、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』に次ぐ記録)。実写版のメガホンをとるのは『アイアンマン』シリーズを手がけたジョン・ファヴロー監督。主人公・シンバの声をドナルド・グローヴァー、幼なじみのメスライオン・ナラ役を歌姫・ビヨンセが務める。

 また、11日までに興行収入60億1941万円、動員数は422万人を突破したことも発表になった。

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