俳優の磯村勇斗が、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』(10月スタート、毎週金曜 後11:15〜深0:15※一部地域を除く)にレギュラー出演することが明らかになった。霧山と同じ総部署・時効管理課に所属する無類のイタズラ好きメンバー・又来(ふせえり)の息子・又来康知を演じる。
時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件を捜査するシュールな脱力系コメディーミステリー『時効警察』。12年ぶりにぬるっと開幕する第3弾『時効警察はじめました』に、新レギュラーとして加入するのは、ドラマ『ひよっこ』(2017年)や『今日から俺は!!』(18年)、『きのう何食べた?』(19年)などの話題作に次々出演し、注目を集める磯村。
「以前から『時効警察』が好きで見ていた」という磯村は、前シリーズではまだ小学生だと言われていた“又来の息子”を演じると聞いて「いやもう、うれしかったですね!」と満遍の笑み。「又来さんが強烈なキャラクターなので、息子はどう育っていったんだろう…と気になる部分だったんですよ」と、なかなかにディープな『時効』ファンぶりをにじませた。
そんな、磯村も気になる康知の現在はというと…総部署の鑑識課で働く超優秀な理系男子にして“若きエース”。ついでにクールで、ミステリアスで、女子ウケもよくて困ってしまうほどの、まさに“トンビが生んだ鷹”状態。しかし、又来のDNAを受け継ぐ康知が、絵に描いたような勝ち組人生を歩み続けてきたはずはなく、実は「すごくブレブレで、ツッコミどころが多い人」と磯村。平凡な“鷹”ではない、噛めば噛むほど味わい深〜い男を具現化していく。
康知は、とにかくいろいろありすぎて何から語ればいいのか分からないほど、紆余曲折の人生を歩んできた人物。そのひとつが、多感な思春期の頃はツッパっていた…という過去。いきなりツッパリ時代の素行がよみがえる一幕も。
『今日から俺は!!』で演じた極悪非道ぶり全開の相良猛役が印象的だったが、「今回は康知なりの新しいツッパリ像を出したい」と意欲満々。「僕も康知も年齢的にはツッパリ世代じゃないはずなんですけど(笑)、わざわざ時代をさかのぼって“昭和ど真ん中のツッパリ”をやる…というボケがたまらない!」と、すでに『時効警察』の撮影に参加。思いっきり面白がりながら演じているという。
オダギリとは初共演で、かねてから大ファンだったという。「本っ当にドキドキする現場です! オダギリさんが髪を伸ばしたら僕も伸ばして一つ結びにしたり、オダギリさんがレザーのロングコートを着てたら僕も買ったり…と、デビュー前はよく真似をして、出演作も片っ端から拝見していたんです。ただ、さすがに霧山ヘアはハードルが高くて、真似できませんでしたけど…(笑)」と磯村。
『時効警察』の霧山と三日月の付かず離れずのペアも好きだったそうで、「2人の関係性を目の前で拝見できて、すごく素敵な現場。麻生さんとも共演自体は初めてですが、本当におきれいな上に、“永遠の10代“みたいなかわいい仕草が素敵で…!」と、うれしそうに話す。
そんな中、磯村はドキドキだけでなく、イガイガな経験もすることに…!? 「ふせさんからモリンガというすごく苦い“実”を頂いたんです。食べた後に水を飲むと、ただの水がすごく甘く感じる不思議な実なんですが、僕は少ししか水を飲まなかったから、すごく苦くて、口の中がイガイガしながら撮影をするハメになっちゃって…(笑)。でも、それも面白いなって! そういうことも全部含めて『時効』の空気なのかなぁ、と思って楽しみました」。芝居でも「台本を超えたアイデアがたくさん飛んでくる」という、いろんな意味で何が起こるか分からない刺激的な現場で、磯村が開拓する新芝居に期待したい。
三日月のもとで、交通違反を取り締まる交通課のメンバーも前作から12年も経ったということで、一新。内藤理沙演じる浜田山と、田中真琴演じる久我山と、本シリーズではおなじみ京王井の頭線の駅名を掲げた新人が登場する。
時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件を捜査するシュールな脱力系コメディーミステリー『時効警察』。12年ぶりにぬるっと開幕する第3弾『時効警察はじめました』に、新レギュラーとして加入するのは、ドラマ『ひよっこ』(2017年)や『今日から俺は!!』(18年)、『きのう何食べた?』(19年)などの話題作に次々出演し、注目を集める磯村。
「以前から『時効警察』が好きで見ていた」という磯村は、前シリーズではまだ小学生だと言われていた“又来の息子”を演じると聞いて「いやもう、うれしかったですね!」と満遍の笑み。「又来さんが強烈なキャラクターなので、息子はどう育っていったんだろう…と気になる部分だったんですよ」と、なかなかにディープな『時効』ファンぶりをにじませた。
そんな、磯村も気になる康知の現在はというと…総部署の鑑識課で働く超優秀な理系男子にして“若きエース”。ついでにクールで、ミステリアスで、女子ウケもよくて困ってしまうほどの、まさに“トンビが生んだ鷹”状態。しかし、又来のDNAを受け継ぐ康知が、絵に描いたような勝ち組人生を歩み続けてきたはずはなく、実は「すごくブレブレで、ツッコミどころが多い人」と磯村。平凡な“鷹”ではない、噛めば噛むほど味わい深〜い男を具現化していく。
康知は、とにかくいろいろありすぎて何から語ればいいのか分からないほど、紆余曲折の人生を歩んできた人物。そのひとつが、多感な思春期の頃はツッパっていた…という過去。いきなりツッパリ時代の素行がよみがえる一幕も。
『今日から俺は!!』で演じた極悪非道ぶり全開の相良猛役が印象的だったが、「今回は康知なりの新しいツッパリ像を出したい」と意欲満々。「僕も康知も年齢的にはツッパリ世代じゃないはずなんですけど(笑)、わざわざ時代をさかのぼって“昭和ど真ん中のツッパリ”をやる…というボケがたまらない!」と、すでに『時効警察』の撮影に参加。思いっきり面白がりながら演じているという。
オダギリとは初共演で、かねてから大ファンだったという。「本っ当にドキドキする現場です! オダギリさんが髪を伸ばしたら僕も伸ばして一つ結びにしたり、オダギリさんがレザーのロングコートを着てたら僕も買ったり…と、デビュー前はよく真似をして、出演作も片っ端から拝見していたんです。ただ、さすがに霧山ヘアはハードルが高くて、真似できませんでしたけど…(笑)」と磯村。
『時効警察』の霧山と三日月の付かず離れずのペアも好きだったそうで、「2人の関係性を目の前で拝見できて、すごく素敵な現場。麻生さんとも共演自体は初めてですが、本当におきれいな上に、“永遠の10代“みたいなかわいい仕草が素敵で…!」と、うれしそうに話す。
そんな中、磯村はドキドキだけでなく、イガイガな経験もすることに…!? 「ふせさんからモリンガというすごく苦い“実”を頂いたんです。食べた後に水を飲むと、ただの水がすごく甘く感じる不思議な実なんですが、僕は少ししか水を飲まなかったから、すごく苦くて、口の中がイガイガしながら撮影をするハメになっちゃって…(笑)。でも、それも面白いなって! そういうことも全部含めて『時効』の空気なのかなぁ、と思って楽しみました」。芝居でも「台本を超えたアイデアがたくさん飛んでくる」という、いろんな意味で何が起こるか分からない刺激的な現場で、磯村が開拓する新芝居に期待したい。
三日月のもとで、交通違反を取り締まる交通課のメンバーも前作から12年も経ったということで、一新。内藤理沙演じる浜田山と、田中真琴演じる久我山と、本シリーズではおなじみ京王井の頭線の駅名を掲げた新人が登場する。
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2019/08/07