NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)は、1964年東京オリンピック招致に貢献した田畑政治を中心に描く第2部がスタートする30日、京都市内にある京都市市民スポーツ会館で、大河ドラマ『いだてん』トークツアーin京都府京都市が開催された。 ゲストは大河ドラマ『いだてん』で金栗四三を演じる中村勘九郎と田畑政治を演じる阿部サダヲ。これまで全国各地で行われてきたトークツアーで初めて、主役の2人がそろい踏みし、第2部開幕ののろしを上げた。
さらに京都在住のオリンピックメダリスト、朝原宣治氏(2008年北京オリンピック・4×100mリレー銀メダリスト)と奥野史子氏(1992年バルセロナオリンピック・シンクロナイズドスイミング ソロ・デュエット銅メダリスト)夫妻も登壇。
中村勘九郎演じる金栗は「陸上」、阿部サダヲ演じる田畑は「水泳」というそれぞれフィールドで、日本スポーツの黎明期に種を撒き育てた人物。そして、朝原氏と奥野氏は、オリンピックでのメダルを獲得という形で、大輪の花を咲かせたアスリート。そんな4人によるトークショーとあって、会場は立ち見が出るほどの超満員。そして、軽妙なトークに笑いが絶えないイベントとなった。
前半は中村と阿部の2人による『いだてん』トーク。「本当は走るのが苦手だった?」という問いに、中村は「以前は歩くのも嫌いでした。2年ぐらい走り続けて、今では日課に」。「泳ぎが得意?」という問いに、阿部は「小学生の時にスイミングクラブで習っていたが、水着を忘れたことがあって、それからやめてしまいました」。
かつて大河ドラマに出演した時と、主役として出演する『いだてん』との違いを聞かれると、中村は「分量が違うくらい。出ずっぱりを意識していたが、今回はそうでもなかった。毎日撮影は稀。群像劇なので。ロケの大変さよりも撮影できる喜びの方が大きい」と話した。阿部は「先に終わっていく人たちをたくさん見る経験をあまりしたことがない。どんどん他の人が終わっていくので誰と仲良くなって良いかわからない」という感想に、会場からは笑いが起きた。
金栗のトレードマークともいえる冷水浴の撮影について中村は「一番つらかったのはスタッフが飽きた時。それから、前貼りに絵を描くようになった」と、まさかの告白。
一方、阿部は最も過酷だった水泳シーンの撮影について「ロス五輪のエキシビジョンでの日本泳法のシーンは、寒くて厳しかった。立ち泳ぎで頑張んなければいけないが、本当に難しくて、3メートルくらいの深さのプールで長時間やっていると本当につらかった。ぜひ観ていただきたい」とアピールした。
そして後半は、朝原氏と奥野氏が登壇し、4人によるテーマトークが繰り広げられた。「スポーツと京都」というテーマでは、中村が「京都三条大橋の駅伝発祥の碑を訪れ、感慨深いものがあった」、阿部が京都踏水会を訪れたことを話すと、奥野氏は「踏水会は昔は京都疎水でふんどしで水泳をやっていた。京都ではみんな踏水会に入れられて水泳を習っていた」と説明を加えた。
「次につなぐ」というテーマでは、朝原氏が「先駆者がいなければ今の自分たちへの道はない」と先人たちの偉業をリスペクト。中村は「三島弥彦が12秒を切ったと言って喜んでいたシーンと、今の日本の短距離選手を見ると感慨深い」。
奥野氏は「日本泳法がもともと日本にはあって、シンクロはそこからつながっている。欧米からきたものをアレンジしてきた。シンクロ自体が正式種目になったのは最近だが、昔のことはわからなかったので、『いだてん』を観て、『こんなことがあったんだ』と勉強になっている。自分たちも今後につなげていけると良い」。
阿部は「知る、ということが次につながること。この『いだてん』ではそういうところが見られる。歴史上の人物がたくさん出てくるので、そういう人を知ることで楽しんでほしいし、若い人たちに託していきたい」と話した。
最後は、4人でリレーバトンをつなぎながら、来場者にメッセージ。奥野氏は「いだてん第2部がはじまり『水物』が増えるので楽しみ。東京オリンピックも近づきますのでみんなで機運を盛り上げましょう」。朝原氏は「リレーも応援してほしい。『いだてん』も楽しみに観たい」。中村は「先週で金栗四三篇が完結し、今日からの第2部は“まーちゃん”のテンションがすごいことになっている。金栗も出てくるので、ぜひ観てほしい」。阿部は「第2部が始まるとガラッと変わる。何が出てくるかわからないような楽しいお芝居。ぜひ楽しみにしてほしい」と呼びかけていた。
さらに京都在住のオリンピックメダリスト、朝原宣治氏(2008年北京オリンピック・4×100mリレー銀メダリスト)と奥野史子氏(1992年バルセロナオリンピック・シンクロナイズドスイミング ソロ・デュエット銅メダリスト)夫妻も登壇。
前半は中村と阿部の2人による『いだてん』トーク。「本当は走るのが苦手だった?」という問いに、中村は「以前は歩くのも嫌いでした。2年ぐらい走り続けて、今では日課に」。「泳ぎが得意?」という問いに、阿部は「小学生の時にスイミングクラブで習っていたが、水着を忘れたことがあって、それからやめてしまいました」。
かつて大河ドラマに出演した時と、主役として出演する『いだてん』との違いを聞かれると、中村は「分量が違うくらい。出ずっぱりを意識していたが、今回はそうでもなかった。毎日撮影は稀。群像劇なので。ロケの大変さよりも撮影できる喜びの方が大きい」と話した。阿部は「先に終わっていく人たちをたくさん見る経験をあまりしたことがない。どんどん他の人が終わっていくので誰と仲良くなって良いかわからない」という感想に、会場からは笑いが起きた。
金栗のトレードマークともいえる冷水浴の撮影について中村は「一番つらかったのはスタッフが飽きた時。それから、前貼りに絵を描くようになった」と、まさかの告白。
一方、阿部は最も過酷だった水泳シーンの撮影について「ロス五輪のエキシビジョンでの日本泳法のシーンは、寒くて厳しかった。立ち泳ぎで頑張んなければいけないが、本当に難しくて、3メートルくらいの深さのプールで長時間やっていると本当につらかった。ぜひ観ていただきたい」とアピールした。
そして後半は、朝原氏と奥野氏が登壇し、4人によるテーマトークが繰り広げられた。「スポーツと京都」というテーマでは、中村が「京都三条大橋の駅伝発祥の碑を訪れ、感慨深いものがあった」、阿部が京都踏水会を訪れたことを話すと、奥野氏は「踏水会は昔は京都疎水でふんどしで水泳をやっていた。京都ではみんな踏水会に入れられて水泳を習っていた」と説明を加えた。
「次につなぐ」というテーマでは、朝原氏が「先駆者がいなければ今の自分たちへの道はない」と先人たちの偉業をリスペクト。中村は「三島弥彦が12秒を切ったと言って喜んでいたシーンと、今の日本の短距離選手を見ると感慨深い」。
奥野氏は「日本泳法がもともと日本にはあって、シンクロはそこからつながっている。欧米からきたものをアレンジしてきた。シンクロ自体が正式種目になったのは最近だが、昔のことはわからなかったので、『いだてん』を観て、『こんなことがあったんだ』と勉強になっている。自分たちも今後につなげていけると良い」。
阿部は「知る、ということが次につながること。この『いだてん』ではそういうところが見られる。歴史上の人物がたくさん出てくるので、そういう人を知ることで楽しんでほしいし、若い人たちに託していきたい」と話した。
最後は、4人でリレーバトンをつなぎながら、来場者にメッセージ。奥野氏は「いだてん第2部がはじまり『水物』が増えるので楽しみ。東京オリンピックも近づきますのでみんなで機運を盛り上げましょう」。朝原氏は「リレーも応援してほしい。『いだてん』も楽しみに観たい」。中村は「先週で金栗四三篇が完結し、今日からの第2部は“まーちゃん”のテンションがすごいことになっている。金栗も出てくるので、ぜひ観てほしい」。阿部は「第2部が始まるとガラッと変わる。何が出てくるかわからないような楽しいお芝居。ぜひ楽しみにしてほしい」と呼びかけていた。
2019/06/30