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溝端淳平、苦労選んだ20代後半 メディア露出を抑え「一度、真剣に舞台をやろうと」

 俳優・溝端淳平(29)が、東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『仮面同窓会』(6月1日スタート 毎週土曜 後11:40)で“8年ぶり”に民放連ドラで主演を飾る。インタビューでは、30歳目前で挑む大役に意気込むなか、酸いも甘いも経験した20代の役者人生を総括した。

 「若い頃は、恵まれていて身の丈に合わない仕事ばかりだった」。2006年の『ジュノン・スーパー・ボーイコンテスト』でグランプリを獲得し、華々しくデビュー。モデル、役者と引っ張りだこで一気に“売れっ子街道”を突っ走った10代後半〜20代前半をそう振り返る。

 一時期は「連ドラを一年間の内、3クールも出させてもらっていた」というほどの多忙ぶりで「当時は、テレビを観ることや同世代の役者のポスターを見ることも嫌になっていましたね」と吐露。ライバルたちとしのぎを削る日々、そして「仕事と自分のギャップが大きくて、それを埋められる実力もなく、芝居の面白さ、苦しさもわからないままでいること」が悩みだったという。

 そんな溝端に転機が訪れる。演出家・蜷川幸雄さんと出会い、舞台『ムサシ』(13年)に出演を果たす。厳しい指導で知られる蜷川さんに打ちのめされ「自分というものがダメだと。ある種、背負っていたものが引き剥がされた」。しかし、同時に役者としての進む道も見えたといい「一度、真剣に舞台をやろうと。事務所の社長と『30歳になった時に映像の世界で5年間で経験したことを返そう』と決めました」と、あえて“茨の道”を選択した。

 テレビや雑誌の仕事をセーブし、役者としての土台作りに励んだ。そして区切りの30歳目前で同作のオファーを受け、11年7月期『名探偵コナン工藤新一への挑戦状』(読売テレビ)以来、民放連ドラで8年ぶりに主演を飾る。

 民放連ドラの出演自体も5年ぶりとあって「“忘れられるかも”という不安はありました」と自虐気味に笑いながら「また、ゼロからのような気持ちです。7、8年前とは、お芝居に対する考え方が違う。30歳を迎えて、ここからが第2章の第1幕です」。20代の“仮面”を脱ぎ捨てた溝端は、決意新たな表情でさらなる飛躍を誓ってくれた。

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