今年の4月期のドラマは、「平成」から「令和」へ、元号の変わり目に放送されたというだけで、ドラマ史にその名を残すことになる。その中の一つ、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ枠で放送される『東京独身男子』(13日スタート、毎週土曜 後11:15〜深0:05)は、 “アラフォー独身男子”が不器用にもあきらめず懸命に生きようとしている姿を通して、“今”を描き出す。“時代をうつす鏡”として、時代の変わり目にブックマークしておきたいドラマかもしれない。 同ドラマの概要を聞いたときから思っていたのは、80年代〜90年代前半のバブル時代を彩ったトレンディドラマっぽさ。平成が始まったのは1989年で、ちょうど昭和からバブルを引き継ぎ、ピークに達して、崩壊とともに影を潜めていった“トレンディドラマ”は、まさに“時代をうつす鏡”だった。
2019/04/13