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せんだみつお、骨折ネタで医者に一本取られる 芸の極意に「パクるのは大事」

 「雨のバラード」などで知られる歌手・湯原昌幸(72)、荒木由美子(59)夫妻が5日、東京・鳳鳴館で『芸能生活55周年&Birthdayディナーショー』を開催。開演前には盟友・せんだみつお(71)を交えて囲み取材を行った。

せんだみつお (C)ORICON NewS inc.

せんだみつお (C)ORICON NewS inc.

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 せんだは「55年、おめでとうございます」と湯原を祝福しながら「私の芸能生活の恩人」とお礼。そして自身のギャグの秘話を明かした。「せんだみつおの『ナハナハ』というギャグは湯原さんが教えてくれた。42年前です」と回顧。ある日、湯原がせんだにナハナハとやったそう。湯原が「ウルトラマンがやっていた」と教えると、せんだは円谷プロに電話。同社から「確かにウルトラマンは飛び立つときに、ナハっと(言っている)。78星雲から来ているから」と返答があったことを振り返った。「ビリー・バンバンのおかげで芸能界に入れて『ナハナハ』ももらった。『せんだ偉い、せんだ偉い』も湯原さんが教えてくれた。全部、ギャグのルーツなんです」と湯原に感謝の言葉を並べていた。

 また、先月11日には京都にあるゴルフ場で転倒し、左足のくるぶしを骨折。この日は、まだ松葉づえ姿で「11日にギャグも滑って、足も滑った。まだ、ちょっと痛い」と報告した。そして医者とのエピソードも勝手にマシンガントーク。「ねんざだと思ったら骨が折れていた。お医者様が僕に言うんですよ。『せんださん、骨折治すのは骨が折れんですよ』って。お医者様にも、こんなにおもしろい方がいるんだと思った。手術が成功したか聞いたら『失敗したっていいじゃないか、にんげんだもの みつお』だって。楽しいお医者様でした」と振り返り、報道陣を爆笑させていた。ほほえましく見ていた荒木は「楽屋が隣だったんですけど、小さい声でごちょごちょ聞こえてきた。練習してました」と暴露し、これまた笑わせていた。

 数多く集まった報道陣を眺めるとせんだは「次は青山斎場ですね」とブラックジョーク。湯原も「『星になるまで』。いい加減にしなさい!」とノリツッコミをして笑わせた。芸能生活46年を「パクリとチクリで生きてきた。パクるのは大事。芸は模倣。湯原さんのギャグは全部、パクってます」ときっぱり。オリジナルギャグを問われると「何もない」と正直に告白。湯原が「それで46年生きてきたのがスゴい」と話せば、苦笑いのせんだも「よく生きてきましたね」と同意して笑いを巻き起こした。

 2月20日に発売の新曲「星になるまで」を歌唱。湯原の幼少期からグループサウンズの頃の写真をスライドショーで投影したり、湯原と荒木のデュエット、せんだと軽快なトークで観客を沸かせた。

関連写真

  • せんだみつお (C)ORICON NewS inc.
  • 湯原昌幸、荒木由美子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『芸能生活55周年&Birthdayディナーショー』前に取材を行った(左から)せんだみつお、湯原昌幸、荒木由美子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『芸能生活55周年&Birthdayディナーショー』を開催した湯原昌幸 (C)ORICON NewS inc.
  • 『芸能生活55周年&Birthdayディナーショー』を開催した湯原昌幸 (C)ORICON NewS inc.
  • 『芸能生活55周年&Birthdayディナーショー』を開催した湯原昌幸 (C)ORICON NewS inc.

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