2007年7月7日、東山紀之主演で『必殺仕事人2007』として復活した人気時代劇シリーズの最新作にして、平成最後となる『スペシャルドラマ必殺仕事人2019』がABC・テレビ朝日系で今春、放送されることがわかった。
松岡昌宏、知念侑李、和久井映見、遠藤憲一とおなじみの仕事人たちに加え、東山が演じる同心・渡辺小五郎の妻・ふく(中越典子)の叔母・てん役でキムラ緑子の出演が決定。今月12日に亡くなった市原悦子さんによるオープニングナレーション(2012年〜)は変わらずに、今後も“継続”する方針だ。
2007年に復活した“必殺シリーズ”が、今回のスペシャルで13年目に突入。この間に、必殺シリーズを築いた藤田まことさんが2010年2月に亡くなり、前作への出演を最後に、東山演じる小五郎の義母・こうを演じた野際陽子さんが2017年6月に亡くなり、今年は市原さんを見送ることに。
東山は「京都の撮影所に来ると、良き思い出と良き先輩たちの顔が浮かんできます。前回まで出演していただいた野際(陽子)さんと今回はお会いできず、市原悦子さんも亡くなられて…。そういう意味では、僕らがこの作品に携わる責任というものがさらに大きくなったと思っています。それをしっかりと受け止め、この作品を後世に伝えたいな、とさらに強く思っています」とコメント。
撮影が早く終わった日に、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行ったことを明かし、「その帰り、藤田(まこと)さんや野際さんの思い出が自分の中に強く出てきて…。そういう思いも自然の理で仕方ないことなんでしょうけど、ドラマをやる上でその思いが生きればいいな、と思いました」としみじみ。
市原さんとも「本当に優しい先輩で、ぜひ必殺の本編でもご一緒したかった」とそれがかなわなかったことを悔みつつ、「やはりこれからは思い立ったら強引にでも共演させていただくように動こう、積極的にいこう、と思うようになりました。いくつかの別れも経験しましたが、これからの出会いにも期待したい。先輩たちから教えていただいたことを、次は僕らが見せていく番だなと強く思っています」と、気持ちを新たにしていた。
東山とともに取材に応じた松岡は、「僕はちょうど平成元年にこの仕事を始めたので30年…。昭和の時代に始まり、平成、そして新しい時代へと続いていく『必殺仕事人』はすごいな、と思います」と、変わらずシリーズが続いていくことに感嘆。同じく知念も「5度目の出演なので、僕の演じる“リュウ”をもっとたくさんの人に知ってもらいたい」と意気込みを語っていた。
2007年から18年のスペシャルまで、東山演じる小五郎を「婿殿(むこどの)」と呼び、軽妙な掛け合いをみせてきた義母・こう役の野際さんに代わり、新レギュラーとして加入するキムラもコメントを寄せ、「初めて“必殺”の世界に入れていただくことになり、とてもうれしく思っております。私が演じる綾小路てんは、野際陽子さんが演じてこられた小五郎の義母・こうの妹です。こうの遺志をしっかり継いで、うだつの上がらない小五郎のお尻を叩いていきたいと思っております。“表”の顔の小五郎とのコミカルなやりとりを見て、楽しい気持ちになっていただければうれしいです」と、バトンを受け継ぐを誓った。初共演となる東山とのコミカルなやりとりに注目だ。
松岡昌宏、知念侑李、和久井映見、遠藤憲一とおなじみの仕事人たちに加え、東山が演じる同心・渡辺小五郎の妻・ふく(中越典子)の叔母・てん役でキムラ緑子の出演が決定。今月12日に亡くなった市原悦子さんによるオープニングナレーション(2012年〜)は変わらずに、今後も“継続”する方針だ。
2007年に復活した“必殺シリーズ”が、今回のスペシャルで13年目に突入。この間に、必殺シリーズを築いた藤田まことさんが2010年2月に亡くなり、前作への出演を最後に、東山演じる小五郎の義母・こうを演じた野際陽子さんが2017年6月に亡くなり、今年は市原さんを見送ることに。
東山は「京都の撮影所に来ると、良き思い出と良き先輩たちの顔が浮かんできます。前回まで出演していただいた野際(陽子)さんと今回はお会いできず、市原悦子さんも亡くなられて…。そういう意味では、僕らがこの作品に携わる責任というものがさらに大きくなったと思っています。それをしっかりと受け止め、この作品を後世に伝えたいな、とさらに強く思っています」とコメント。
撮影が早く終わった日に、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行ったことを明かし、「その帰り、藤田(まこと)さんや野際さんの思い出が自分の中に強く出てきて…。そういう思いも自然の理で仕方ないことなんでしょうけど、ドラマをやる上でその思いが生きればいいな、と思いました」としみじみ。
市原さんとも「本当に優しい先輩で、ぜひ必殺の本編でもご一緒したかった」とそれがかなわなかったことを悔みつつ、「やはりこれからは思い立ったら強引にでも共演させていただくように動こう、積極的にいこう、と思うようになりました。いくつかの別れも経験しましたが、これからの出会いにも期待したい。先輩たちから教えていただいたことを、次は僕らが見せていく番だなと強く思っています」と、気持ちを新たにしていた。
東山とともに取材に応じた松岡は、「僕はちょうど平成元年にこの仕事を始めたので30年…。昭和の時代に始まり、平成、そして新しい時代へと続いていく『必殺仕事人』はすごいな、と思います」と、変わらずシリーズが続いていくことに感嘆。同じく知念も「5度目の出演なので、僕の演じる“リュウ”をもっとたくさんの人に知ってもらいたい」と意気込みを語っていた。
2007年から18年のスペシャルまで、東山演じる小五郎を「婿殿(むこどの)」と呼び、軽妙な掛け合いをみせてきた義母・こう役の野際さんに代わり、新レギュラーとして加入するキムラもコメントを寄せ、「初めて“必殺”の世界に入れていただくことになり、とてもうれしく思っております。私が演じる綾小路てんは、野際陽子さんが演じてこられた小五郎の義母・こうの妹です。こうの遺志をしっかり継いで、うだつの上がらない小五郎のお尻を叩いていきたいと思っております。“表”の顔の小五郎とのコミカルなやりとりを見て、楽しい気持ちになっていただければうれしいです」と、バトンを受け継ぐを誓った。初共演となる東山とのコミカルなやりとりに注目だ。
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2019/01/24