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大沢たかお、主演映画でAI開発者に 岩田剛典、広瀬アリスら共演

 映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』(2017年)スタッフの完全オリジナル脚本映画『AI崩壊』が2020年に公開されることが14日、わかった。AI社会を舞台にした超本格サスペンス作で、主演の大沢たかおがAI開発者・天才科学者の桐生浩介を演じる。

大沢たかおら豪華キャスト陣が勢ぞろいした映画『AI崩壊』

大沢たかおら豪華キャスト陣が勢ぞろいした映画『AI崩壊』

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 本作の舞台は、人工知能(AI)が医療・金融・交通・セキュリティーなど、国民の生活を支えるインフラとして欠かせない存在となっている2030年の日本。そんなある日、信頼していたAIが暴走、日本中を巻き込む、想像を絶する大惨事が発生する――。主演・大沢のほか、賀来賢人岩田剛典広瀬アリス三浦友和ら豪華キャストが脇を固める。

■以下、監督・プロデューサーのコメント

入江悠監督
「子どもの頃からの夢でした。近未来SF×クライムサスペンス。その物語の映画が実現することになりました。テーマは『人工知能』。ここ十数年の人工知能(AI)の進歩は驚くべきもので、私たちはいま歴史上、未曾有の分岐点に立っています。完全オリジナル脚本を書き、主演の大沢たかおさんはじめ素晴らしい俳優陣の方々に集結していただきました。

人間とはなにか。生命とはなにか。文明とは。人間の仕事は減っていくのか。そして、私たちは人工知能の普及によって幸福になるのか。思弁的・哲学的な問いを内包しつつ、手に汗を握るノンストップ・サスペンス映画を作るべくキャスト・スタッフ一丸となって撮影へ臨みます。エキストラさんや最新テクノロジー提供など、ご協力いただける方々への募集も始まっています。新しい日本の近未来映画の誕生へ。ぜひご期待ください」

北島直明プロデューサー
「映画『22年目の告白』では、韓国映画からのリメイクに際して“日本仕様”にする為のオリジナル展開を組み込んでいく作業が本当に大変でした。そんな四苦八苦した経験を踏まえ、今度は、入江監督と共に“完全オリジナル映画”に挑みます。

しかも、映画『22年目の告白』を大幅に超える製作費を投じます。“原作を元にした映画”がスタンダードとなった日本映画への挑戦です。日本を代表するAI研究者の方々への取材を何度も行い、20稿を超える改稿を重ね、『藁の楯』を超えるアクションと『22年目の告白』を超えるヒリつく展開の脚本が完成しました。間もなくクランクインです。大沢たかおさんを主演に迎え、賀来賢人さん、岩田剛典さん、広瀬アリスさん、三浦友和さんら日本を代表する俳優陣と入江監督、スタッフと共に、この冬を熱く駆け抜け、日本映画史に残るような最高に緻密でスリリングなサスペンス映画を製作します。ご期待下さい!」

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